何事も、日々鍛錬。

 今日はやっっっっと!(笑)面倒くさい書類作成とか諸々に目処がついたので、久々にゆっくり創作目的でパソコンの前にいることができました。


 気がつけば『春風の吹く頃に』のストックも全然なかったので、紙の原稿からカクヨムにテキスト移動と手直し作業に励んでおりました。


 カクヨムに投稿する為に、行間を空けたりと直しながら読み直していたのですが、『春風〜』は昔の原稿が出てきたからノリで上げた作品で、執筆した高校生時には発表して感想を言ってもらえる場もなく、自分の作品が面白いのか、そうでないのか、人に読んでもらえる代物なのかすら解らずじまいでした。


 今も正直よくわかりませんけれども(笑)


 ただ、読み直して思ったのは、中高生時が一番本を読んでいた時期だったので、書いた文章も割としっかりしているなあと言う印象。


 結婚して子育てが始まってから、長い間本を読んでおらず(今もカクヨム以外は殆ど読めていません)、執筆に限らずスポーツでも手習いでもなんでもそうだと思うのですが、やはりやりたい事に日々触れていないと感覚が退化しますよね。


 今現在文章を書いていても、普段活字から離れているので適当な表現が思い浮かばなかったり、言葉が出てこなかったりします。自分の言葉の引き出しの中にストックが少ないと言うか。


 高校生時代は沢山本に触れていただけあって、好きな作品の模倣部分もあるかとは思いますが、表現の引き出しがもっとあった気がします。

そしてよく考えてから文章書いてるなあと自分の文章読んで思いました(笑)


 『アルカーナ王国物語』は家事や仕事に追われながらスキマ時間に勢いでぐわーーっと(笑)書いたので、あんまり深く考えてない(笑)

登場人物の性格とか心情に関しては、自分が年を重ねた事により、気が付いた事を加味した人物作りとかは出来てるかもしれないですが、文章の書き方は昔の方が今より丁寧だなと感じました。


 しかも、わたくし本当に恋愛経験値少なくて(笑)一番初めにお付き合いした人と現在も夫婦をしておりますので、『春風〜』を書いている当時はリアルに恋愛経験ゼロ、なのです。


 妄想と想像だけであれを書いているわけです(笑)


 今思うと凄い(笑)若いって凄い(笑)


 感受性は強い人間でしたので(ずいぶん図太くなりましたけど)リアル経験値がなくても漫画や小説等から得た感性と妄想で作品を書いてたんですね。

楽しかったやろうな、当時の自分(笑)


 今は執筆中に頭の中のシーンを上手く表すいい表現が見つからず、しばらく悶々としたりする事もあるのですが、当時はあんまりそんな事はなかったような気がします。


 やっぱりよい作品を作るためには、もっと本を読んだり、映画を観たり、色んな経験をして文章力や完成を磨かなくてはいけないんだなあ……何をなすにしても、日々の積み重ねと鍛錬なのだな、と一人反省会(笑)


 とは言え、学生と違って好きな時間に本を読みまくるとか、気になる事の資料集めに休みは奔走するとかは今は無理なんですけどね(笑)

生活を回しつつ、やれる範囲で無理せず楽しく行きましょう。


 でも、カクヨムでこうやって新しく文章を書いたり、他の作家さんの作品に触れる事が出来るのもまた経験。

少しずつスキルアップして、もう少し読んでくれる人に伝わる文章が書けたらな、と思います。


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