第3話 私が見ている世界――空気が読めない!
発達障害と同じように、空気が読めないです。
膜で断絶されてしまっていますので、外からの『情報』とか刺激とかが、入ってきません。
人と話をする時も、透明で分厚い膜があって、阿吽の呼吸とか、場の空気を読むことができないのです。
それで、憶測で「こうかな?」と判断しますが、たいていは間違っています。
人間は、どうやら見えるものだけでなく、見えない「何か」とも繋がっているようで、皆、普通の人はちょっとした情報で多くのことを感じ取ります。
私には膜があるために、情報を感じることができなく、いつも間違った憶測で考えて行動しています。
だから、「あなたは、どこかずれている」と言われたりしてしまいます。
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