第3話: そのボディを見て絶句されるまでもがお約束




 ──思えば、遠出の為に家を離れるのはコレが初めてである。



 土地勘も何もないのに移動するのは非常に危険な行為だが、彼女には男から読み取った記憶……この世界の地理というか、そのおかげで全く分からないわけではなかった。


 幸いにも、使徒として女神より与えられたこの身体は、疲れというものを知らない。


 どれだけ歩こうが足は痛くならないし、坂道を登っても息切れしない。


 普通ならば芯まで凍え付きそうな冷気が吹きつけられても、彼女の身体は温かいまま。逆に、炎の中を歩いたとしても、彼女の身体は僅かでも火傷したりしない。



 ゆえに……彼女は、昼間の間はずっと歩き続けた。



 家に居る時は、人だった時の習慣から、疲れていなくても休憩を挟むようにしていたが、今回は事情が異なる。


 男の記憶より読み取った情報が確か(全てが妄想の場合である)なら、出来うる限り急いだ方が良い。


 何故なら、男が『エルフの秘薬』を渡そうとしていた相手にはもう、そう時間が残されていないからだ。


 男が無理を押して、それこそ時間を掛けて安全策を取らず、街道から外れた森の中を進もうとしたのも、全ては少しでも早く目的地に戻るため。



 ……冷静に考えれば、リスクを取らずに街道を回って行った方が速く到着する。



 まともに整備されていない森の中、獣道(実際には、道とは言えない)を通るなんて、自殺も良いところだ。


 分かり難い上り下りの傾斜もそうだが、足場の悪さはそのまま体力の消耗に直結する。万が一足を負傷すれば、その時点で死亡承諾書にサインしたも同然の状態になる。



 何故なら……この世界には、『魔物』と称される獰猛な生物も存在しているからだ。



 と、いうか、だ。



 これは、あの男の記憶を呼んだ事で知り得た情報だが……どうやら、これまで彼女が仕留めて来た獲物(食肉)は、魔物というカテゴリーに属する生き物だとされている。


 彼女の知る野生動物とは何か違うのかと不思議に思ったが、まあ、そこらへんは分からなかった。


 あの男は武芸こそ学んではいたが、学問には疎かったようで情報は足りないが……とりあえず、一般的には『人を襲う生き物は全て魔物』という感じになっているようだ。


 つまり、この世界では、わざわざ『魔物』という恐ろしい生物としてカテゴリーされるぐらいには、人を襲う生き物が生息している……というわけで。


 そんな世界で、人の領域ではない場所に一人で足を踏み入れてしまえば……迎える最悪の結末は、想像するまでもないだろう。



 ましてや、あの男は、森に入った時点で疲労困憊であった。



 『エルフの秘薬』を手に入れるまでに相当に無茶をしたようだ。そんな状態で、不十分な装備で森を横断するだなんて危険を冒した結果がアレだ。


 急ぐだけの理由があったにせよ、それで死んでしまえば……ままならない話をつらつらと考えていた彼女は、ほうっとため息を零し……立ち止まって、当たりを見回した。



 日は、まだ高い。街道に、出たわけではない。というか、森を出たわけでもない。



 辺りは見慣れぬ木々ばかりであり、人の気配はおろか、ときおり風に揺れてざわめく枝葉の音しかしない



 休むにしても、今の彼女が居る場所は少々悪い。



 なにせ、巨木の傍であり、広がる枝葉によって日を遮られているせいで、まるで冷凍庫に入れられたかのように寒い。


 まあ、その枝葉のおかげで雨や雪(場合によっては風も)は防いでくれるけど……野宿するならまだしも、休む時は日差しだけでも当たれる場所にしたい……っと、話が逸れた。



「……もし、そこで潜む者。何用かは存じませんが、そこで止まりなさい。言葉を理解出来ない獣であるならば、私は容赦致しません」



 少しずつ距離を詰めて来る気配に、彼女は──『倉庫』より取り出した杖を向けた。


 この杖は、魔法を駆使して作り出したお気に入りの一品。


 魔法を発動する為にイメージしやすく、発動する方向を視覚的に分かりやすくする為のモノ。


 また、叩いてヨシ、普通に杖代わりにするのも良し、獲物を吊り下げる道具として使うもヨシ、中々に使い勝手の良い道具である。



「無暗に争うつもりはありません。私はもうこの場を去ります……それでは、駄目ですか?」



 以前の彼女であったならば杖までは向けなかったが、あの男の記憶を呼んだ今となっては、そうも言っていられない。



 この世界は、彼女が思っていた以上に物騒なのだ。



 人を殺すのが平気な、野盗という凶悪犯が当たり前のように徒党を組んでいるばかりか、魔物に襲われて何十人と死者が出たなんて話は、そう珍しくはない。


 実際、あの男も何度か野盗に遭遇し、折れる前の剣で何人も切り殺しているし、魔物だって何度も切り殺している。


 そして、切り殺しても相手が野盗なら御咎めなし……それだけで、如何にこの世界が物騒なのかが窺い知れるだろう。


 言うなれば、現代世界において非常に治安の悪い国=この世界の平均的治安のレベルといった感じである。



「……風の矢、撃ち抜け」



 だから、離れるどころか、ジリジリと距離を詰めようとする気配を前に……彼女は、躊躇しなかった。


 杖の先端より放たれた風の弾丸が、気配が潜む藪の……少し手前に着弾する──途端、ぼん、と地面が少しばかり捲れて、土埃が舞い上がった


 質量を伴う物理的な弾丸とは違い、彼女が今回放った『風の矢』は、空気の砲弾みたいなものだ。


 それは矢なのかと首を傾げられるかもしれないが、ちゃんと貫通力を持たせたら矢になる。


 今回は、あえて派手なだけで威力を抑え、より相手を驚かせるのを目的とした結果、そのように──っと。



 ──ぐぁあ!! 



 藪の向こうより飛び出したのは、猪……に似た、巨大な角を生やした魔物であった。



 名を、『クロウ・ボア』



 攻撃方法は、彼女の知る猪と同じ。


 すなわち、突進とかみつき。


 驚異的なのは、その巨体と、その巨体に見合う立派な角。


 成人男性であろうと一撃で致命傷を与え、巨体によって生み出される、時には分厚い丸太の壁を粉砕するほどのパワー。


 警戒心が強く、人の住む場所には滅多に姿を見せないが……万が一遭遇してしまえば、成す術もなく殺されるのが当たり前な強敵である。



「去りなさい」



 しかし……彼女にとって、その程度の脅威は、脅威に当たらない。女神より与えられた身体と力のおかげだ。


 再び放たれた空気の砲弾が、クロウ・ボアに当たる。


 その威力は先ほどよりも強く、その巨体をフワッと浮き上がらせる程で……ぷぎゃー、と甲高い悲鳴が上がった。



 そうして、少しの間を置いてから。



 クロウ・ボアはどてどてと腰が引けた様子で身体を起こすと……そのまま反転し、藪の向こうへと逃げ去ったのであった。




 ……後を追いかけ、仕留めようとは思わない。




 今はまだ、水も食料もある。そう、それこそ長期間、一切補給せずにいられるぐらいには、たっぷり持ってきている。


 というか、既に道中、食べられる野生の果実などを幾つか手に入れている。


 余分な食糧は精神の安定を維持する為には重要だが、もう余分に手に入れた後……これ以上を確保しようとまでは思わなかった。



 ……。



 ……。



 …………そうして、止まっていた足を動かしてから……数時間後。



 幸いにも再度の襲撃を受けることなく街道へと出る事が出来た彼女は、そのままの足で進み続けた。


 『街道』とは言っても、現代社会のようにアスファルトが敷かれているとか、車線が引かれているとか、そういうのはない。


 あくまでも、馬車などが通り易いよう樹木や岩石など、通行の邪魔になるものが粗方撤去されている程度のことだ。


 実際、彼女が歩いているその道だって、似たようなレベルだ。


 人の往来によって雑草が幾らか剥げており、他の部分とは違って、心もち馬車などが通り易いようにはなっている。


 ただ、それだけ。


 現代社会のレベルで見れば『……街道? これが?』といった感じだが、それでも、この世界のレベルで見れば……であった。



「……光よ、我が周囲を照らしたまえ」



 それから、少しして。


 太陽が山々の向こうに隠れ始めるに合わせて空も辺りも薄暗くなり始めたので、彼女は魔法にて光の玉を生み出し、頭上にて浮遊させる。


 光球より放たれる光は、主に己の周囲と前方を照らす。


 あまり強くすると魔物たちを無暗に刺激しまうので、少し抑え気味に。だいたいの魔物は警戒して距離を取ってくれるが、そうでない魔物だと近づいてくるからだ。



 それから……また少しばかり歩けば、チラチラと、雪が降り始めた。



 濡れても平気ではあるが、ローブのフードを被る。このローブは特別製であり、常に快適な環境を維持し続ける。


 とはいえ、剥き出しの部分はちゃんと濡れるし、感覚もちゃんとある。溶けて滴る水が目に入れば、シパシパしてしまう。


 いくら部屋を暖かくしているからって、濡れたままの恰好でいるのは不快なのと同じ感覚だ。



 ……そういえば、あの男を見付けた時にも雪が降っていたなと彼女は思い出す。



 ただ、ここまでの道中、ほとんど雪が降っていなかった事に加え、あの男のインパクトが強過ぎたせいで、そこらへんをすっかり忘れていた。


 男の記憶から考えても、もしかしたら今年は降らないかもと思っていたが……どうやら、今年は少しばかり雪の到来が遅かっただけのようだ。



(困ったな……テントが雪の重みで潰れなければいいけど)



 軽く、溜め息が零れる。


 雨ぐらいなら角度を付ければ何とでも出来るが、雪は困る。大丈夫だとは思うが、雪の重みを考慮して作ったわけではないから。



(どこか良い場所はないかな?)



 とりあえず、気にしたところで仕方がない。


 不安を切り上げた彼女は、今日の寝床を作るにふさわしい場所を探して、歩きながらも視線をさ迷わせる。


 傍からは、目を瞑ったままの女がフラフラと辺りの様子を伺っているようにしか見えないだろうが……大丈夫、ちゃんと彼女には見えている。


 いや、むしろ、見え過ぎているぐらいだ。


 目を瞑っていても、彼女の開けた視界は、まるで昼間のように明るく、草葉の向こうも確認出来ていた。



(……ん?)



 そうして、歩き続ける事……少しばかり。


 白い湯気を横目に、今日は就寝が遅くなるかも……と覚悟し始めていた彼女の視線が、彼方にて集まっている人影たちを捉えた。


 それは、なんともファンタジーちっくな集団だった。


 初めて見る、本物の馬車が数台。


 幾つかの焚き火の周囲には人だかりが出来ており、その者たちは……それもまた、ファンタジーな武装をしている。



 顔ぶれは……男が多いけど、女も居る。



 得た記憶から考えれば、あの馬車の持ち主に雇われた護衛の者たちか、安全を確保する為に集まって行動しているだけ……といった感じか。


 武装していない者たちもいるが、それは比較的な話であり、あくまでも軽装なだけ。


 おそらく、武器の一つや二つは携帯している。


 現代とは違い、この世界は物騒だ……武器の一つも持たずに街道に出るなんてのは、自殺行為以外の何物でもないから。



(……端っこでも、使わせてもらえないだろうか?)



 とりあえず、交渉だけでもしてみよう。



(願わくば、善人であってほしいけど……)



 そう決断を下した彼女は、その集団の下へと向かうことにした。


 なにせ、集まっている彼ら彼女らの場所は街道の傍でありながら、遠目でもわかるぐらいに平坦な場所だ。


 屋根の替わりになるモノがないし、周囲から丸見えなので危険ではあるが……大勢で集まれば、それだけ魔物に襲われる危険性は減る。


 まあ、替わりに、その集団が悪人であったならば、別の意味での危険性が跳ね上がるが、考え出すとキリがない──っと。



「──そこの、止まれ」



 焚き火に当たりつつも周囲を警戒していたのだろう。


 いち早く彼女の存在に気付いた男が、剣のつかに手を掛けつつ、近づいてくる彼女へ命令した。



 当然、命令には従う。



 声は平坦だが、明らかに威圧を込めた問い掛け。


 人によっては気分を害するかもしれないが、そうなるのも致し方ない。なにせ、この場においての不審者は彼女の方だから。



「何者だ、あんた? こんな夜更けに1人で……」

「何者だ、と問われましても、どうお答えすれば良いのか分かりません。生まれも育ちも、森の中なので」

「なに?」



 彼女の返答に、声を掛けた男だけでなく、他の物たちも不審な目を向けた。というか、中には武器に手を掛ける者もいた。


 その事に軽い緊張感を抱きつつも、彼女はその事に気分を害することはなかった。己が逆の立場だったならば、同じ行動を取っただろうから。



「森に住まう賢者に育てられまして……」



 なので、彼女はこの時の為に考えておいた嘘で誤魔化すことにした。


 ちなみに、『森に住まう賢者』というのは、この世界においては『様々な技能を持つ者が、それゆえに人里から離れて暮らす必要がある者』の隠語である。


 具体的には、魔法使いや薬師だ。あと、極一部の猟師なども該当する。


 共に、その技術や知識は『秘術』として扱われる場合が多く、また、魔法も薬学も、使い方を誤れば周囲に悪影響を及ぼしてしまう。


 実際、薬の調合に失敗して異臭騒ぎが起きたり、魔法の失敗で火事が起こったり怪我人が出るといった話はけっこう広まっている。


 また、学者気質が強い者は森に籠って研究に明け暮れ、人里に出てくるのは、生活のために必要な物を得るためと割り切っている事が……え、なんで『賢者』って呼ぶのかって? 


 それは……まあ、この世界の魔法使いと薬師って、その職業柄プライドの高い者が多く……『賢者』と自称する者があまりに多いので、それが定着したというか……話を戻そう。



「……賢者?」

「ご存じですか?」

「どういう者たちなのか、知ってはいる……その、頭上に浮かぶそれは魔法か?」



 明らかに不審げな眼差しを向ける男に、彼女は一つ頷く。杖を軽く振るえば、彼女を照らす光球が右に左に動いた。



「……あんたが魔法使いであるのは分かった」



 男は、ジロリと彼女の全身を睨んだ。



「だが、俺はこれまで一度としてあんたを……正確には、あんたのような女の魔法使いが居るだなんて噂をここらで聞いたことがない」



 その言葉に、他の物たちも次々に頷いた。


 まあ、実際に彼女がこの世界に来たのは半年ぐらい前からだし、今の今まで他人とまともに遭遇した事はないから、知られていなくて当然である。



「知らなくて当然です。私は婆様を見送ったその日まで、森から一歩も出たことがありませんから」

「……理由は?」

「婆様の遺言です。あまり人目が有る場所には行くな出るな、と……しかし、どうしても『リフライン王国』へと向かわなければならない用事が出来まして」

「そうか……それで、こちらに近寄って来た理由は、同行したいというわけか?」

「いいえ、そこまでは……ただ、集まれば魔物避けにはなります。それに、婆様以外の他人を見るのは初めてでして、興味があったのも否定はしません」

「……正直な女だな。いや、不用心な女、か?」

「嘘を付く理由はありませんし、不用心であるのは否定しません。ですが、どちらにせよ、女神様の慈悲に泥を塗り付けるような行いをする気はありません」

「……ふむ、分かった。すまなかったな、キツイ物言いをしてしまって」

「かまいません、貴方は当たり前の事を成さったまでですので」

「ふふ、そうか」



 思わず……といった様子で、男は強張った表情を緩めた。なにが、男の警戒心を和らげたのか、それは彼女には分からない。


 しかし、今すぐにでも追い払う必要はない。


 とは、思ったようで、他の物たちも同様の結論を出したのか、張り詰めていた緊張感がフッと緩んだのを彼女は感じ取った。



「──少し、待ってくれ」



 その言葉と共に、男は走り出す。向かう先は……馬車の内の一つ。おそらく、雇い主か、リーダーが居る馬車なのか。


 そのまま、しばし待っていると……馬車より戻ってきた男の他に、別の男もやってきた。



「どうも、私はリフラインの王都にて商人を務めております、『オリバー・マクロ』です。彼らは、私たちを守る護衛の者たちです」

「どうも、オリバーさん」



 軽く頭を下げられて、彼女も頭を下げる。


 そのまま……沈黙が少し、続いた。



 オリバーだけでなく、先ほど応対した男も、周囲の者たちも、不思議そうに彼女を見やった。


 はて……フードの中で首を傾げた彼女は……ああっ、と、被りっぱなしにしてあるフードに気付いた。



「申し訳ありません、顔も見せないままでは失礼でした」

「え? いや、それは、そうなのですが、そこではなくて」


 ──お名前を。



 そう、オリバーが言葉を続けるのと、フワッと彼女がフードを外すのは同時であり──直後、ほうっと、誰もが思わずといった調子で溜息を零した。



 いったいどうして──考えるまでもなく、見惚れたからだ。



 ここいらでは珍しい黒髪や、閉じたままになっている目もそうだが、なによりも……その美貌だ。


 その程度では欠片も損ねない美貌は、もはや魔性の域。


 賢者の下ではなく、町娘や貴族の娘として生まれていたならば、さぞ騒がしい事になっていただろう……そう、思わずにはいられないぐらいであった。



 しかも……美しいのはそこだけではない。



 フードを外した瞬間、ふわりと広がった花のような匂い。香水なのか、あるいは匂い袋でも持っているのかは分からないが、それがまた魅力を引き立たせていた。



 そう、そうなのだ。



 それなりに顔が商人として様々な人(美男美女を含め)を見て来て、商人として修羅場をくぐってきたオリバーですら、言葉を失くしたぐらいである。


 魔物等を相手にする修羅場とは別の角度からの……仕事中である護衛の者たちが、思わず動きを止めてしまうのは仕方ないことであった。



(あ、名前か……そういえば、決めていなかったな。男だった時の名前……は、さすがに駄目だな。適当にナナシ……う~ん、なんか男っぽいな)



 そして、その事にまったく気付いていなかった彼女もまた。



「……ナナリー、です。婆様からは、そう呼ばれて……えっ、と、どうされましたか?」



 適当に、たった今思いついた偽名を告げた直後、何の反応も見せずに硬直している眼前の彼らを見て。



(……もしかして、この世界だと物凄く変な名前だったとか?)



 そう、彼女が勘違いしてしまうのも……無理からぬ話であった。



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