タグに「怖くないホラー」って書かれていて、なんだろうと読んでみたらとっても素敵なお話しでした!五十年前、山津波にのみこまれた小さな村で毎年行われている幽霊のお祭り。見えないのに30年間、その日にそこに訪れ祈りを捧げ続けていたお坊様そこに幽霊が見える幸太郎が初めて混じる事で・・・愛に溢れている物語です。
幽霊が見える主人公と、幽霊が見えない僧侶が出会ったとき……。人間っていいなっ! と思える作品でした(2話完結)
幽霊がたくさん出てきます。ただそれが怖いかといえば――その先は実際に読んでみてください。見えてしまう主人公が見た、かつていた人たちが催す祭り。その祭りでの偶然の出会いが、とても優しい気持ちにさせてくれます。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(90文字)