第13話
第12話
14話は12時に上がります。
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翌朝、僕は珍しくアラームが鳴る前に起きた。
これは非常に珍しいことだ。年に1,2回あるかないかのことだ。
「今日はいいことが起きそうだな」
そう思い僕はリビングに向かった。
リビングに着いた僕はすでに来ている美咲に挨拶をした。
「おはよう美咲」
美咲は僕の方を向いて5秒くらい固まっていた。
「え…。翔太が自分で起きてる…?あの翔太が……。今日は天変地異でも起きるのかしら」
「おい美咲失礼すぎないか」
すかさず僕はツッコミを入れた。確かに珍しいけどここまで美咲が変わるものなのか。
「ご、ごめんなさいね。まさか翔太が自分で起きれるなんて知らなくて…」
僕もう泣いていいかな。
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