第3話 児童虐待する親への鉄槌②
母親の服はかすかに埃まみれで、Tシャツに丈の長いスカート。それでいて短髪で茶色。男遊びが好きそうな女とでも言っておこう。私はいつも通り両手両足を固定してやり、アメンボのような形にしてやった。
「それで躾と?」
「そうさ!私は子供が嫌いだからさ。出来ちまったもんはしょうがないでしょ!だから生んで適当にあとはやればいいと思ったんだよ!」
品のない言葉遣い、そして恐ろしく身勝手な言い訳。こんなのが仮にも母親面しているのが信じられない。だが、相手がそういう態度に出るからこそこちらも容赦のない拷問が出来る。
「鬼畜な外道よ覚悟しろ。私は相手が女であろうと容赦しない」
淡々とそう言い放つと私は助手の
「へっ!男はみんな同じだね!何をやるかと思えば裸にしてレイプかよ!お前らのほうが鬼畜だ!」
「おやおや、何を勘違いしてるのかね?服を脱がせたのは性的なものが目的ではないのだよ。さて、はじめる前にまずは貴様の皮膚を貰うぞ」
すると私はナイフで切り込みを入れ、一気に皮膚を剥がした。
「あいだぁぁぁぁぁ!」
そう、この皮膚で女の子に上手く皮膚移植を行うのだ。
やるのは腕の良い闇医者が待機しておりそこですぐ女の子に手術を行う。
「さて、本番行こうか?」
すると私が手にしたのは鞭。コールドスチールというものだ。主に動物の調教に使用するものだが今回こいつにはうってつけのものだろう。
次に母親の全身に冷たい水をかけるこうすることでより痛みが増す。
鞭を振りヒュンヒュンと音を立てると私は背中に渾身の一撃を振るい叩きつけた。
「ぎゃあ"ぁぁ"」
まずは一発当てる。
「うるさいぞ、子供は貴様の言いつけを守り、何をされても黙っていたそうじゃないかだったら貴様も守れ!」
私は容赦なく鞭を振るい当てにゆく。
やがて、母親の体には赤い線が浮き出る。ミミズ腫れにもなるが、容赦なく私は鞭を振るう。
「もうやめて!このままじゃ死んじゃう!」
命乞いを始めたが、気にすることはない。私は髪の毛をグッと鷲掴み、こちらに振り向かせると苦痛で歪んだ表情は涙と鼻水でグシャグシャになっている。
「貴様は子供の気持ちというのを考えたことあるのか?たった1人しかいない実の母親に罵声を浴びせられ、殴られ、蹴られ、つねられ、どんなに心細く辛くとも貴様の言いつけを守り抜いた。そんな子供の気持ち考えたことあるのか?!」
私はタバコに火をつけ腕に押し付けた。
「あっづづづい!!解りました私が悪かった!だからもう許してよ。何でもするから!」
「何でも?じゃあ死ねよ」
「待って!私が死んだらあの子きっと困るでしょ?」
命乞いの言い訳を母親はしてきたが、私は咄嗟に質問する。
「母親というなら父親はどうした?」
しかし答えられない。誰が父親かさえわからないという答えだった。こんなもの母親でもなんでもない。私は処刑を続行することにした。
「お願い!許してよ!」
「貴様は子供の願いを1つでも聞いたのか?何か愛情持って接したのか?」
これにも答えられず、唾を吐き、いかにも自分は何も悪くない、悪いのは子供でなぜ自分がこんな目に合うのか。などといったそんな目つきを私に向かってしてきた。だから私は鞭を渾身の一撃を振るい、母親の目にめがけ鞭が当たり眼球を破裂させた。
「あぁぁぁぁぁ!!!」
凄まじい悲鳴とともに泣きじゃくるが、私は容赦なく鞭を振るう。もう鞭は血で鞭先から血が垂れるくらいまでになっていた。それと同時に母親の体はもう鞭の打つ場所がないほど皮膚が紫色へと変化して腫れ上がる。
「どうせ死ぬんだ。眼球の1つや2つ破裂して失ってもたいしたことはあるまい」
そろそろ私も仕上げといきたい。こんな外道をいつまでも生かしておくわけにはいかないしな。
「さてと外道そろそろ焼却滅菌といくか?」
もう母親に言葉を発する事は出来なくなっている。意識が
「おい外道最後の仕上げするぞ」
私がそう言うと、用意したのはファラリスの雄牛というものだった。
これは古代ギリシアで使われたもので罪人どもをこの雄牛の中に入れ焼き殺す拷問。
「ひゃあぁぁぁやめて・・・」
か細い声を出し、私に訴えるが気にすることはない。
「今から貴様を処刑する。貴様が子供にしてきたことの後悔をこの中でしろ」
「酷い・・・」
そうして私はこの雄牛の中に母親を放り込んだ。
「・・・やめて」
か細い声で私にそう訴えてきた。
「何だ?最期に言い残す事でもあるのか?聞いてやろうか?」
「お前を・・・呪い・・・殺して・・・やる!!」
「クズめ!自分がしてきたことがまだわからんとはな!」
その後私は銅製の牛の腹を着火し、中で悲鳴を上げる。
「モォォォォ!!」
外からは牛の鳴き声のように聞こえるように設計されている。先人達が考えたこの拷問は実に面白く、そして罪人の命を確実に断つ。そして母親は焼かれ絶命した。
その後は子供も無事に皮膚の移植が終わり、しばらく経過観察したあと保護施設に預けることとなり娘はそこで少しずつ元気を取り戻していた。
子供は母親を選べない。しかしながら母親のすることを私は放置できずにいた。
皮肉なものだ。私の行いを肯定されなくとも、少なからずとも娘は
心の傷を最小限に食い止めることができたなら、私はそれはそれで価値のあるものだろう。
ー続くー
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