第5話

土曜日

今日は俺とミスティでピクニックに出かける。

俺はミスティの為に

お弁当を朝4時起きで用意したのだ。

偉いだろう!

事の発端はミスティの

「聞いてくださいよ魔王様」

から始まる。

「どうしたのだ?ミスティよ」

「魔王様!お天気が凄くいいですよね最近」

「そうだな」

「それで!明日もいいお天気なら2人でピクニックに行きましょうよ」

(ピクニックだと?行ってみたいぞ)

「おお!それはいいな。で?どうしたらよいのだ?」

「そうですね。ピクニック要は遠足ですからいつもの近場散歩ではなく少しだけ遠出してみるのは?」

「ふむそれで?」

「そうですねお弁当とか持って行って食べるのは」

「いいなそれ!」

で、朝早く俺は起きて

いま弁当作っている。

「サンドイッチでいいかな」

卵焼き、野菜をパンでサンドして

サンドイッチを作る。

それをランチバッグに詰めて

飲み物用意する。

用意できた!

ミスティとの合流場所へと向かう。

ミスティが居たので挨拶をする。

「魔王様今日はよろしくお願いします」

ミスティも何か持ってきてるようだ。

少しだけ遠出して

「ここらで弁当を食べるとするか?」

「そうですね。」

「吾輩はサンドイッチを作ってきたぞ」

「魔王様の手作りサンドイッチ!鼻血でそう」

(なんで!?)

「そ、そうか。ミスティは何を持ってきたのだ?」

「あ、俺はですねこれです!」

重箱が、出てきたぞ。

「これは重箱では?(嫌な予感ぷんぷん)」

「特盛うな重です!」

ズてーん!!

「誰が食うんじゃ!?」

「俺です!(ドヤア)」

(え!?こんなに食うのこいつ)

ミスティの見事な食べっぷりに感動したわ俺。

そして、ピクニックが終わり魔王城へと帰り

ミスティが

「今日は楽しかったです!」

「そ、そうか(怪物並みに食べてたなあいつ)」

まあ、笑顔になったしいいか。

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