神と本と鏡
部屋のテレビでニュースが流れる。
学校からの帰り道にある店の前に鞄だけ残して行方不明になった少女の家族がインタビューを受けている場面だ。
「本が大好きな子でした。」
少女のことを母親が語る。
「バカ言え、その日読んだ本のことも忘れるやつを本好きだなんて呼べるもんか。」
本の神がそう言い、「その通り。」と鏡の神も同意する。
部屋には一冊の本と鏡があり、その鏡には部屋のどこにもいない少女が映っていた。
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初めまして、ao-momoです!
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鏡とフィクション 咲良碧 @ao-momo
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