第3話「初戦闘?」
私は森の中に入ってまず木の枝と石を集め始めた
「鉄器とかあればいいんだけどな〜」
そう思いながら両手で抱えられないぐらいの薪用の枝を集めた私は池に戻った
私は次にに火をゲットしようとまた森の別の方向に入っていった
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森からに入って木の枝を集めていた時私は廃墟のような建物を見つけた
中から光は見えないが十分雨風は防げそうなので拠点しよう探索をするために入ろうとした
「うわぁ〜やっぱり異世界だし盗賊とかいるのかな」
そんな悠長なことを言いながら扉をあける
その瞬間私の意識は消えた
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「ボスこいつどうします?」
俺はこう聞かれて迷っていた
この子供の身長は120cm前後辺りで女子
服はボロ切れが1枚着ているだけだ
「俺らしかいないしこいつをヤっちまおうぜ」
俺がこの女の子に考えている時に後ろからそんな声が聞こえてきた
俺はそいつに向かって腰のナイフを直ぐに投げた
「覚えておけ、俺らが盗むのは闇の仕事を請け負うやつと、汚ぇ事で富を得たやつだけだ、もしさっきの奴みてぇな事をしてみろ、そいつと同じことになるぞ、リーそのゴミを外に捨ててこい」
「はい、ボス」
この一瞬で場は静まり返ったが俺はこいつが起きるまでにすることを決めなければ行けない
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私は起きた時たくさんと男に囲まれていることと手足が紐で縛られていることより目の前の血の池にしか目がいかなかった
「ひぃ!?」
私は思いがけずに情けない声を出してしまった
剣道や柔道をやっていても返り血は出ないので初めて見る血の池に驚いてしまった
「お前さん名前は?」
1番がたいがいい人が私の名前を聞いてくる
私は大人しく前世の名前を言う
「しおりです」
「じゃあシオリ質問するけどいいな?」
私はそう聞かれるがいいえとは言えない状態なので大人しく頷く
「しおりちゃんは何でこの小屋の中に居たの?」
私はそう聞かれる嘘はすぐバレてしまうと思うのでホントの事を言う
「雨風が防げるところが欲しくて」
素直にこう言うと男は手で顎をさすりながら私を見る
せっかく転生したのにまた死ぬかもしれない気持ちが私を不安にする
「今からお前をどうするか話すからしばらく待っていろ」
そういうと男は手足の紐を切って部屋の奥に向かった
私は自由になった手足をさすりながら周りをゆっくり見渡す
私は大人しく椅子に座って待つ
周りには男が私を見ながら話をしてのんびりしていた
「ボスはこいつをどうすると思う?」
「さぁな?俺はボスの意見に従うだけだよ」
「それそうだな」
と笑いながら会話が聞こえてくる、またよく聞くと女性の声も少しだけだか聞こえてくる
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リーが部屋に戻ってきた
「あの子が起きました」
「わかったことはあるか?」
俺はリーに対して聞いてみる
「名前とこの小屋に来た理由だけわかりました」
「わかった、名前と来た理由、お前の考えを教えてくれ」
リーからあの少女の名前はシオリと教えてもらった
また来た理由に関しても普通っぽい
「私の考えでは近くの村で虐待を受けていて隙をついて逃げ出して来たと思います、服がボロボロなのと我々大人に対して怯えていました」
「なるほどな」
俺はそれを聞いたあと自分でも話をするために部屋を出た
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私が周りを見ながら待つこと約10分後にさっき私に質問してきたがたいのいい男ともう1人一回りぐらい小さい男が出てきた
「お嬢ちゃん、お母さん、お父さんは?」
「いない、帰る家もないよ」
私は素直に答える
男は複雑そうな顔をしながら私に提案をした
「お嬢ちゃんに提案があるんだが、俺の盗賊団に入らないか?」
私はこう聞かれて考える、盗賊ってことは盗み殺しをやるから出来ればやりたくないのだが、私はこの世界の常識や自分を守る術もないため考えていた
そんな私を見て男は
「あ〜、安心してくれ、俺らの盗賊団は汚ぇ手で富を得た奴からしかものは取らねぇ」
私はこう聞いた時盗賊団に入ることを決めた
盗み殺しはやるとしてもいいひとから取るのは私も複雑な気持ちになるし
何よりいま何も無い私を引き取ってくれるなら願ったり叶ったりだ
「私力もなければ常識もないんですけど入っていいんですか?」
「常識がない?まぁ大丈夫だ
お前には仕事を手伝ってもらうためにこれから色々してもらうからな」
私はこの日から盗賊団の一員となった
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