たんじょうびのパンケーキ

高坂 美月

たんじょうびのパンケーキ

おんなのこは、たべものをかいに


スーパーへいきました。


「きょうは おかあさんの たんじょうび。


なにを つくろうかな?」


おかあさんに なにをつくるか かんがえます。


「わかった! おかあさんの すきな


パンケーキを つくろう!」


そうかんがえた おんなのこは


2パックいりの いちご、


1ぽんの ぎゅうにゅう、


1パックの たまご、


そして 1ふくろの こむぎこを かいます。


おんなのこは おうちにかえり、


パンケーキを つくりはじめました。


たまごと ぎゅうにゅうを まぜています。


おんなのこは パンケーキを やいたのですが、


そのうち いくつかを こがしてしまいました。


おんなのこは かなしそうです。


そこで、おんなのこの おとうさんが


なまクリームを つくりはじめました。


「おとうさんが つくった なまクリームを


つかってみたら?」


おんなのこは おとうさんに、


「ありがとう!」と いいました。


おんなのこは、パンケーキを


なまクリームと いちごで かざります。


こげたぶぶんは なまクリームで


かくれてしまったので、もう


きにならなくなりました。


それから、おんなのこは おかあさんに


パンケーキを あげました。


「おかあさん、おたんじょうび おめでとう!」


おかあさんは えがおを うかべて、


おんなのこに 「ありがとう!」と いいます。


そのあと、かぞくみんなで パンケーキを たべました。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

たんじょうびのパンケーキ 高坂 美月 @a-tmm1209

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ