吠える犬

吠える犬にいちいち石を投げていたら、いつまでたっても目的地に辿り着けない。 —ウィンストン・チャーチル


まあ、一言で言えば「馬鹿は相手にするな!」

って事ですね。




私は自然が大好きで自然関連のYouTubeを見るのですが・・

カナダの大自然の中をカヌーで25日もかけて走破するカップル(ロストレイク)とか・・

アラスカから南米のチリのパタゴニアまで自転車で走破するカップルとかね・・

それは体力と気力と、知識と経験がものを言う厳しい世界なんですよ。


そういう冒険的なものが好きなんですよ。

いや、本当は私がそこに行きたいのです。

しかし75才の軟弱な私が行けば死んでしまうでしょうね。

生きているうちに一度は挑戦したい・・でも現実的には無理なのです。


だから私は、彼らをお金を出してサポートしています。

私の代わりに頑張って挑戦してもらいたいからです。


日本人の冒険家ユーチュバーも応援している人が居ます。

口先だけの人間が大きな顔をしている日本で、命を張っている若者が居ると救われる思いがします。



でね・・

私が言いたいのはユーチューブのコメント欄の事なんですよ。

日本人って、こんなにも下品で、文章力が無くて、心の無い人が増えてしまったのかとガッカリしています。

まず・・

ネガティブなコメントは書くなと言いたい。

嫌なら見なきゃあいいだけじゃあないですか。

次に・・

日本語を勉強しろよ!解らないなら書き込むな!

折角のユーチューブ番組に泥を塗るような行為です。

そして・・

ユーチュバーさんにお願いしたいのは、くだらないコメントは即刻ブロックしていただきたいのです。まあ、実際に”不適切コメント”のブロックをお願いする事もありますがね。


でね・・

最初に紹介したLost Lakes「ロストレイクス」の2時間近い冒険番組を見たときの、コメント欄に有ったノールウェー人のコメントは私の気持ちを代弁していて感動しました。

判りますか?

私はノールウェー人のコメントに感動したんです。

そのコメントを紹介しますね・・


素晴らしいカナダの湖の自然に感動しました。あなたの優れた撮影技術と美しい映像に私も参加しているように感じていました。25日間の厳しい道程をあなたたち二人は冗談を言って励まし合っていますが、笑いながら彼女が涙ぐんでいましたね。あの涙から、その厳しさが伝わってきました。そして、ビデオが終盤に差し掛かると私はとても寂しくなりました。もっとあなたたちと旅を続けたくなったのです。二人の旅が終わる事が嬉しくもあり、寂しくもありました。あなたたちの幸せと今後の活躍をノールウェーからお祈りしています。


そうなんですよ!

私もビデオの中に参加している気持ちになって見ていましたよ。

急流や滝を迂回するために荷物やカヌーを担いで林の中を歩くんです。何度も何度も。その厳しさは半端じゃあない。


きつくなると彼らは馬鹿な冗談を言って乗り切るんですね。

その時、彼女は笑いながら目が濡れていたんです。

・・こんな彼氏を持った女は大変だなあ・・

私もそう思ったんですよ。


でもね・・

終盤になって私も寂しかった。

まだまだずーっと一緒に冒険したかった。

私も遠い日本から彼ら二人の幸せと活躍をお祈りしています。



では又(^_-)-☆


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