先生と言われる程の馬鹿でなし

先生と言われる程の馬鹿でなし


これはですね・・

明治時代の川柳の焼き直しなんです。

元歌は・・

・・大臣と呼ばれるほどの馬鹿でなし・・


国会議員は大臣と呼ばれていて・・

盛り場などでは、お金の有る田舎者を大臣大臣と持ち上げて、お金を使わせたのだそうなんです。まあよくある事ですが、男は昔も今も馬鹿ですよね。


で、本題の先生なのですが・・

先生って・・

教師・整体師・医師・美容師・弁護士・司法書士・・

あと、剣道とか柔道も師匠を先生と呼ぶなあ・・

うーん、政治家も先生と呼ぶか・・


でね・・

この先生たちは、別に若くても未熟でも先生と呼ばれるのですよ。

だから先生は勘違いをするのです。

「私は人々の上に居るのだ。」


自分の馬鹿を反省せず・・

先生と呼ばれることの上にあぐらを組んでしまうのです。


ね!

こんな事では人生の修業は出来ませんよね。

だから先生は問題児が多いのです(笑)

だから・・

・・先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし・・

って事なのですよね。


「私も先生なんだけど」と思ったあなた・・

いや、例外はあるんですよ。

あなたは別ですって・・

私のエッセイを読むような人に馬鹿は居ませんよ(笑)



でね・・

若かったころ、内の新入社員たちが私を先生と呼ぶんですよね。

それが凄く嫌で・・部長を呼んで・・

「あのさあ、私を先生と呼ぶのを止めさせてくれる?私は社長だからね。」

そう言って呼び方を統一してもらったのです。


でね・・

それから少し経って・・

接待を受けて飲み屋街でスナックに入ったらママさんが

「社長さんは奥の席にどうぞ。」

とか私に言うのです。

いや、私にだけじゃあ無くて客に対して社長と呼んでいるんですよ。


・・社長さんと呼ばれるほどの馬鹿でなし・・


では又(^_-)-☆






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