第11話 王都
「もうそろそろ王都に着くぞ」
俺はフェンに話しかけた。
「ワン!」
フェルは待ってましたと言わんばかりに元気よく吠えた。
「じゃあ次はこの道を右に...」
俺らは、王都へ続く道をまた進み始めた。
「やっと王都へと到着したぞ!」
「ワン!」
そして俺らは王都についた。
「さあフェル、いっぱい見て回るぞ!」
「ワン!」
(???の話)
「おい、あいつが例の...」
黒ローブを被った男がそういうと、
「ああ、異端児だろうな」
黒ポンチョを着ている男がいった。
「じゃあ、あれをうちに入れれば」
「そう、戦力の増強になる」
「女神様は裏切らないもんな」
「だな」
「じゃあそろそろ「あのすいません...」うわっ」
「だ、誰だ」
「ただの通りすがりの人間ですよ」
黒ポンチョの男は考える
いやむしろこれはチャンスだと
「あの、道案内をお願いしたいのですが...」
「いいぜ、案内してやる その代わりに俺たちのパーティに入ってくれないか?」
「えっ、まあいいですけど」
「なら決まりだな、これからよろしく」
「こちらこそ」
男はその顔をニヤリと歪めるのであった。
異世界転生する高校生、ニートになる夢を抱えて異世界へ あいうえお @kaanakana
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