第9話 無双(物理)

 俺は、掲示板を見る。


「まあ最初は何にしようまあゴブリンの巣でいいか」


 俺は依頼を受け取り受付嬢に渡す。


「はい受理しました。警戒を怠らないようにしてください」


「はい、ありがとうございます 気をつけます」


 俺はゴブリンの巣退治に向かった。


 そして俺はゴブリンの巣に来た。


「歩いて2時間帰りも2時間だとすると討伐は3時間で終わらせないといけない...

 ってフェルなんでそんな自信満々なんだ?」


 俺はいつもとは違う警戒心はあるがあまり気にしていない様子のフェルに訪ねた。


「ワン」


「まあいいか、さてもうすぐ目的地に着くぞ」


 俺たちはゴブリンの巣の前まで来た。


「見張りがいない?なぜ」


 俺は、このゴブリンの巣に疑問を持った。


「どうしてだ?そんなに実力があるのか?このゴブリンの巣のボスは」


 不気味だが行かないとクエストがクリアできない


「まあ行くぞフェン」


「ワン!」


 俺は不気味すぎるゴブリンの巣へと足を踏み入れた。


「いやおかしいだろ中にゴブリンがいないどうして」


 俺は5分間歩き続けてからそう言った。


「どう見てもおかしいがまあとりあえず前へ進むしかないか」


 俺たちは前に進む、そして...


「なんでボス部屋までゴブリンがいないんだ?」


「くぅン」


 フェルも悩んでいるようだ


「まっ、いいやフェル入ろう」


「ワン!」


 俺たちは、ボス部屋にも入った、しかし


「あるのはダンジョンコアだけと」


 俺はおかしいと思っていた入る前からしかし簡単なことに気づいていなかった。


「このゴブリンたちはどこかに攻めに行っているのか?」


 たしかにこれで辻褄は合う。だがどこに攻めに行ったかがわからない今


「もうどこかの村が滅びているかもしれないな」


 俺はそうは思ったが被害を出さないためにもダンジョンコアを取ることにした。


「よいしょ、結構でかいな」


 俺はダンジョンコアの大きさからこの巣がどんな巣かを予測してみた。


「これではゴブリンの巣ではなくブラッドオーガの巣のレベルになる」


 俺は急いでギルドに連絡をしないとと思い、


「急いで帰るぞフェル!」


 と言いながら走って帰った。




(とある騎士団長の話)

 私は王都の騎士団長を5年努めているが、こんな規模のブラッドオーガが出たことは初めてだ


「みんな気をつけろ相手はブラッドオーガだが数が半端ない1撃でも食らったら死ぬと思え」


「「「「「はい!」」」」」


「それでは皆の検討を祈る」


 そして私達は大量のブラッドオーガと戦った。


 どれだけ時間が経っただろうかブラッドオーガは半分が死んだがこっちも半分が

 死んだ、しかもこっちは疲労困憊だがあちらはまだまだ行けるようだ


「クソッ!ここまでか」


 と、思ったその時ブラッドオーガたちは逃げていた。


 いや違う、王都を攻めることよりも大切なことがあるということか


「まあ助かったことには変わらない」


 私は剣を杖にしながらも戦いの後処理を始めた。


 余談

 この後誰かさんのいる街にはダンジョンコアを取り返しにブラッドオーガの軍勢が来たと、言われています。




 作者から

 今回はマネージャーに怒られたので何も言えません。ではさようなら〜

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