第2話
「ちが、違う、そんなんじゃ」
「いや、そうとしか思えないよ。じゃないと普通に家まで来て謝りに来ないでしょ」
「連絡先知らなかったから」
まぁ、それは確かに
「でも、なら今まで謝りに来なかったじゃん」
「それは、関わろうとされる方が嫌かなと思って」
「なら、今の行動は何?その通りなんだけど」
「私の思いが我慢を抑えられなくて、」
何を言ってるんだ?
「私、本当に優のことが本当は好きだったの!!だからこうやって謝りに来たの、最近あなたがすごいからとかじゃないの!!信じて」
「はぁ、わかったよ。信じるよ」
「本当に??」
「うん、許すよ。じゃあね」
俺は扉を閉める。
「待って、優!!私は、私はもう一度貴方に、真剣に向き合いたくて、お願い!!」
うるさいな、絶対に目立つよ。
はぁー
ーーー
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