【月曜 08:57】 数年後に謝りに来られてももう遅い。
少し復活したエアコン
第1話
インターホンがなる。
そして、扉を開けるとそこには、見覚えのある顔がいた。
「優、久しぶりだね」
春、どうしてここに、
俺のことを、また虐めに来たのか??
「優、ごめんなさい!!」
「えっ、」
必死に頭を下げる姿、
「いやいや、い、いまさら?」
「ずっと、ずっと謝りたかった」
いやいやいや、春とは高一の時に前の学校で一緒で、今は俺は大学二年だから、本当にかなり前の話だぞ。
「あなたこと、本当は大切な友達だと思ってたのに、私は、沢山虐めてちゃって、治らない傷も作って、それで、それで」
俺はとりあえず理解が追いつかなかった。
そして、どうして急に謝り来たのか、おそらくその理由は二つ、素直にずっと罪悪感を持って居たから、あと、
「今更、俺と仲良くしようってこと?」
俺は転校して、色々頑張ってかなりの有名人になっていた。
前に関わりのない人からよく連絡が来るようになってたし、
ー
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