嘲笑と猫耳
フォレスト王国。
雲よりも高く成長するジャイアントフォレストと呼ばれる巨大な木だけでできた森の上へ
そのためかつて世界を支配した
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16818093079247227024
海からの
ジャイアントフォレストの生えている場所は水が
その
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16818093077536469453
そんなフォレスト王国の城の中でこの世界で起こるありとあらゆる事件や戦争の裏で必ず
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16818023211720731745
剣神はその行動に眉をひそめることもなくオペレーションスワンプマンの報告を続けた。
「……
全ての街からチンピラやニートなどのこれからのゲームに必要ない
次の
「分かったありがとう、次の任務は剣神デュラン・クラインハルトの修行相手になるだけだから簡単だと思うよ。
それ以外にお願いする任務はないし、もう
「……? 自由とは何でしょうか、カオス様」
「とっても素晴らしいことだよ、剣神。
後の分からないことはアリスに聞きなさい、彼女は優しいからね。きっと
そうしてめんどくさいことをアリスへ押しつけたクラウンはこれからくる
……どうせ
※ゴミみたいな性格をしていますが、こんなんでも一応は剣神に関する物語全体のラスボスです。
部屋に入ってきたヴィンデは
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16817330665110693197
「……急に呼びつけるなんて何のつもり、このクズ。答えによってはその頭を
「
もっといい銃をプレゼントするので
「――ッ!!!」
バンッという
部屋の外から
「
「――
「怒っているでござるなぁ~、そんなに言うんだったら用件を言ってやるよ――
「……」
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16818093077536296936
負け犬と言われたヴィンデは今度は
「――それは本当かクラウン!!
「
ただし
一つだけ条件があるんだけど、いいかな?」
「……何」
確認を取れて少し落ち着いたヴィンデは目の前のクズの性格を思い出し、どうせろくでもない条件だと思いながらも話を聞くことにした。
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16818093077536278467
するとクラウンは二チャリとした笑みを浮べながらヴィンデの耳元へと口を
「負け犬が今も大事に
「――えっ」
クラウンの言葉を聞いたヴィンデは思わず小さな子供のように
まるでヴィンデの心を理解しているかのようにもう一度同じことを言ったクラウンへヴィンデは涙を流しながらその場で
「ブフフ、いいでござるよww。見たかった物は見せてもらったでござるからなww」
「ほ、本当ですか!」
「我が輩は
このゲームにヴィンデ殿が勝利すればきちんと返すでござる、これでいいでござるな」
「はい……それで、お願いします」
そうしてクラウンは土下座するヴィンデの目の前からリボルバーを取り上げると背後に創り出した異空間へと投げ込み、
ヴィンデへ「我が輩は十年後にデュラン殿へ闘いを仕掛けるでござる、それとこのスワンプマンの剣神をデュラン殿の修行相手として送るのでよろしくと言っておいてでござるww」そう伝えてから部屋を出て行った。
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16818093077536216074
ヴィンデは悔しさから言葉にならない叫び声を上げながら自身の弱さを
少しでも速くデュラン達へ情報を伝えるため、涙を
こうして世界を取り戻せるかどうかの闘いの
――一方その頃、デュランは。
「あ、アリス
けっこうにゃ、恥ずかしいにゃよ??」
「勝手に修行したおしおきなんだからダ~~メ♡♡♡、もっと可愛い顔をみせてよ。デュラン
「――
「デュランったらそんなこと言っていいのかな~~♡♡、アリスお姉ちゃんはこの写真をいつでもばらまけるんだよ~~♡♡♡。
ざーこ♡、ざーこ♡♡」
崖登り修行をしたおしおきでアリスに魔法で
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16818093079294651068
デュランはあまりの恥ずかしさに全力で抵抗していたが口でも力でもアリスに勝てなかったため、最終的にアリスの
……この部屋へ入った上で自分のやらかしを話さなくてはならないのかヴィンデは、
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