相棒とメイド
「ご主人様、もう一度会えてとても
貴方の刀の
「――
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16818093073891584047
しばらくしてヘルト達が部屋へ戻ってきた時、部屋を出て行く前はただの刀としてヘルトが
デュランは相変わらず持ち主である自身のためならばどんなことでもしそうな様子の天晴に思わずそうツッコミを入れてしまったが、前世でヘルトを支えてくれと頼んだときも泣いていたし今さらかとため息を吐いた。
前世より成長した天晴が涙を流していると
「……相変わらず色々な意味で重い刀だな、もう俺は一回死んでるんだから自分がしたいことをしてもいいんだぞ?」
「ご主人様の刀であることが何よりも私がしたいことですから、そんなことは言わないで下さい」
「……ハァッ、分かった」
そうして会話を終わらせると天晴は一振りの刀となってデュランの手の中へと
その後ヘルトから
そのままアリス達と共にクラインハルト家へ戻ろうかと思ったがせっかくなら百年経ったウィンクルム
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16818093076302879508
そしてそんな長い時間を最愛の家族であるアリス達が不幸になることなく過ごせた
しかしそれがダメだったのか、
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16818093074817404324
「可愛いよデュランっ~~~♡♡ 、世界一可愛いよぉ~~~♡♡」
「目立ってるよアリスッ!! メッチャ目立ってるから大人しくしてくれ!!!」
「――イヤァッ!!!」
「……もうこのままでいいか、
デュランを後ろから抱きしめながら可愛いと
デュランはまだ
……
「……デュラン? どうしたの??」
「いや、ちょっと、その、えっと……」
「もしかして――デュラン♡♡、顔を見せて♡♡♡」
「――
デュランは何かに気がついたアリスからそう言われると魔力の光でアリスの目を
「……クソッタレめ、
「うんっ、分かった!!」
「相変わらずアリスは素直だなぁ(泣)」
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16818093074819307542
捕まったデュランはもう好きにしてくれという心境でそう言ったが、
しかし
「ご主人様~~~♡♡、ご飯にする、お風呂にする、それとも僕とベッドへ行く♡♡♡」
「……全部で」
「ご主人様ったら欲張り~~♡♡、今夜は寝かせないからね♡♡♡」
https://kakuyomu.jp/users/kokubyouyamana/news/16818093073893809364
その後反省したアリスがメイド服を着ながら
その光景を見てしまって
……コーヒーを飲みたくなってきた。
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