転生しても同じ名前なんですね。
もしかして過去の偉人から名前とったみたいな理由だったりして。
まさかその偉人が転生した本人とは思わないでしょうし
作者からの返信
その点に関しては次話である結婚の冒頭で少し触れているのですが、事情があって基本的に黒と黄色の髪の持ち主はデュラン以外に存在しないんですよねこの世界。
そうなる理由に関してはこの世界の人類を含めた生き物は体内の魔力や魂の形によって雷・炎・風・水・土の五つの属性の内どれか一つにしか適合しないように神の手で作られており、適合した属性の色の髪と目の色が変わります。
そしてこの五つの属性で変化する色は炎なら赤色・水なら青色・雷なら紫色・土なら茶色・風なら緑色だけで、デュランと同じ光属性の黄色の髪と目もう一つの闇属性の黒色を持って生まれてくる子供はデュランを含めて魂の病気で光と闇のどちらかに耐性がありません。
そしてこの世界における魔力とは同じ量の光属性と闇属性が同じ割合で溶け込んでいる無色透明のエネルギーです、なので魔力を代謝によってをそのまま体に取り込むと体が拒絶反応を起こしてしまいます。
なので転生したデュランや前作変革の剣神のラスボスである黒神以外の赤ん坊は代謝で魔力を取り込んでその多くが死んでいます。
黒神とデュランは理由があって赤ん坊の段階で、無意識に魔力を分解しながら片方の属性だけを取り込むことができるので死ぬことはありませんでした。
ただデュランと黒神のことが分かった後は対処療法が発明されて、死んでしまう子供は少なくなりました。
ただそれでも対処療法なしで普通に生きている黄色と黒色の髪と目を持っていた赤ん坊は今現在に至るまで確認されていませんでした。
そのためデュランの両親は自分達の子供を剣神であるデュランの可能性が高いという理由と、父親が剣神の大ファンだったことも相まってデュランと名付けられました。
なのでメガゴールドさんの考察は半分は当たりです、お見事!!
……まあこんな感じで理由を説明すると長がったらしいので次話の結婚ではそこまで詳しく書いていません。
小説へ長々と設定を書き込むのはよくないと思っていますので(笑)
それではメガゴールドさん、ご感想ありがとうございました!!
デュランの悲しき過去、剣であり暴虐の魔王の右腕の精霊王とも共通してますね!魔戒騎士だと黄金騎士の牙狼の系譜の子孫達がその系譜にあたります、鋼牙はかつての友と戦い、雷牙は父親の鋼牙と母親を探す為魔戒騎士にそしてまた別世界の流牙は父親はおろか母親すら知らずに魔戒騎士になり守りし者として成長しながら旅を続けています!実は鋼牙は主題歌に思いが反映されていて愛に逸れ愛を求めるという歌詞もあるんですよね!そしてハーフエルフが守りし者としての道を選ぶのはどれだけ過酷なことかは想像がつきます!
アリスを救ったことが後々デュランの人生にどう影響を与えるのかも非常に気になります!
この過去の記憶が今後デュランをさらに成長させる気がします!
作者からの返信
ハガネさん! ご感想ありがとうございました!!
……悲しい過去と言ってもらっておいてなんなのですが、デュラン自身は元々あまり気にしていなかったし。何ならこいつそのおかげでアリスと会えたのなら、むしろ感謝したいくらいだ!! とか思っていますよ。
なので正直アリスと出会えた時点でデュランは主人公として一つの壁をもう既に超えています、なのでどちらかというとアリスの方が色々と成長しましたね(笑)
完璧主人公であるデュランは強さの1点においては最強で文句なしなのですが、感情移入する対象としては超然的すぎます。なので物語的な意味での主人公はアリスです。可愛いですしね。
それではこれからもお互いに頑張っていきましょう!!