第9話 私のキャラクター作りについて

 

 大変なことかと思いますが、キャラクター年表を作ります。

 またそれをスプレットシートで並べる形で置きます。


 そうすることで一眼でその時どのキャラクターが何をしていたのか、どのような心情の変化があったのか一目でわかるようになります。



 キャラクターにはブラッディ・シンドロームは置いておくとして、他のものは読みやすい名前を大事にしております。

 どこにでもいそうでいない名前くらいの目安や、意味合いがある場合は引用元を2〜3件調べたり本を見るようにしております。


 キャラクターに大事なのはどこでどのように動くのかと言う役割とその役割を果たせる人生を歩んできたのか、と言う部分にあります。


 例えば幸せな家庭の人が、辛辣な言葉を言うときは何も分かってないで傷つける気がなかったとかありますよね。

 他にもありますが、簡単に言うとそんな感じになります。


 物語においてどのような役割を持たせるかの役割分担の短いキャラクター設定を行います。

 そこで相関図を作ります。

 そうすることで頭の中の整理ができますので、そうするようにしております。


 そこから年表を作っていきます。

 年表はあらすじやプロットと照らし合わせながら作ってください。

 気をつけていただきたいのはこの物語でどんな役割を持たせたいか、それにつきます。

 そうすることで、物語に見合ったキャラクター像が出来上がります。


 もちろんキャラクターイメージについてはイラストベースから始まったりなどいろんな形があっていいですが、キャラブレがないようにするのを大事にしていただきたいと思います。


 

 私の気をつけていることになりますので、よければ参考にしてください。

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