第5話 起承転結のプロット制作
あらすじとは似ていますが、簡易的な起承転結を作ることで、ストーリーラインを明確にします。
まずはノートで構いませんので余白を大きめに開けて
・起
・承
・転
・結
と分けます。
それにあたり起には問題提起や伝えたいことの主題を提案します。結論ベースでも構いません。
承では移り変わる主人公ないしストーリーの内容を書きます。
転ではパンチラインを決めてそれを書いていきます。
結では主題など全ての伏線の完結と伝えたいことをしっかりと描いていきます。
ここでは詳しく書く必要はなく、自身で見返してわかるようにしてください。
簡易的なもので構いませんので、長く書く必要がありません。
タイトルづけのようなイメージでやってみてください。
ここまで出来たら次の段階に移ります。
大起承転結ができた段階で、それの詳しい起承転結をつけていきます。
感覚としては起のなかに起承転結を作っていくイメージになります。
ストーリーを情緒的にするにあたって、入り子状態にすることによって、言わせたいセリフや、行動が見えてきます。
それを細かく描いていきます。
そうすることによって全体のバランス、キャラクターの解像度を上げたのが生きてきます。
・起
・承
・転
・結
それぞれページを分けてそこに起承転結を描いていき、小さな結論をつけていくことで読者を引き込む力ができると思っております。
これを長さによっては更に入り子を増やす事で細かく指定をすることができます。
今回はここまでになります。
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