第1章 登場する人物紹介
真壁琳(まかべ りん)15歳
錬が中学入学後に友人となった人物で、とある機会をきっかけに親友となる。
数少ない錬の秘密を知っている。生まれながら魔力の総量が少なかったが、錬や紗菜達と一緒に鍛錬を積んだことで総量を上げることに成功している。
幼馴染みの綺が常にそばにいるため冷やかされることもあり本人はあまりいい顔をしてはいない。だが、何かと琳自身も綺のことを気にしている為、錬達からは暖かく見守られてる。
実は錬と共通点があったり…。
藤川綺(ふじかわ あや)15歳
琳の幼馴染で何かと琳を心配する心配性。常に琳と一緒に行動している為周りからは冷やかされている。本人はあまり気にしておらずスルーしている。常に琳を気にしているのは昔から見る夢が気になるためだと彼女は話している。
琳と一緒に錬に絡むことが多くなり、おのずと錬の秘密を知ることとなる。琳は錬と親友となったが、こちらは紗菜と仲良くなり親友となっている。
琳同様に錬達と一緒に鍛錬を積み自分の力を伸ばしている。
信条 彩芽(しんじょう あやめ)12歳
錬や渉の妹。幼い頃の記憶があまりないため錬が魔力を失った原因がわからない。一応錬を兄としては認識している。
両親も錬をいないものと扱っているため錬のことをあまり良くは思っていない。
魔法は主に一緒に住んでいる渉から教えてもらっており上達もしているせいかクラスでは1番。複合属性である雷の属性を扱うことを得意としているが、感情が高ぶると制御が難しくなることは本人も理解している。今回の一件で錬に助けられたこともあり、自分の中での錬の評価を見直している。ちなみに今回の件は渉に口止めされているため両親の耳に入っていない。
瑠衣内親王(るい)12歳
現天皇の孫で生まれながらに強大な魔力を持って生まれた。天照と契約しよとしたが先に錬が契約を結んでいたため呼び出しに答えなかった。その代わりに月読と契約を結ぶ。月読より天照の事を間接的に聞き、錬の存在を知ることとなる。
その後、3賢者との話を設けダンジョン攻略の真相を聞く。錬に興味を持っていたが、ある噂を聞き今回取り急ぎダンジョンの攻略を任せることとなった。
優れた洞察力があり、冷静に物事に対処しているが年頃の女の子と一緒に遊びたいなどの感情を押し殺している節もある。
従者の影沼賢吾を信頼しており、時折秘密裏に頼みごとをしている。
影沼 賢吾(かげぬま けんご)28歳
瑠衣が幼い頃より影として守り通している。瑠衣の障害となるものであれば冷酷に対処するほど。
瑠衣だけでなく、瑠衣の両親である次期天皇からも信頼を寄せられている。
その名の通り、闇に特化した魔法を得意としている。
信条 玲(しんじょう れい)30歳
錬の義母となる人物。誠が錬を引き取るまえに付き合っていたが、誠が錬を引き取るにあたり一方的に別れを告げられ一時期、自暴自棄になったほど。
誠なりの優しさだと後に気づき猛アタックをしかけ、誠をようやく折れさせることに成功している。
結婚後、すぐに妊娠し娘の朱莉を授かる。
錬だけでなくルナにも変わらず愛情を注ぎ、今まで他人行儀に玲さんと呼んでいた錬にこれから生まれてくる娘に対して顔向けできないからと「母さん」と呼ばせることに成功している。
信条 朱莉(しんじょう あかり)4歳
誠と玲の娘で錬とは血縁上ではいとこに当たるが、誠と玲はそんなのは関係ないから妹としてみろと言われている。
朱莉自身も錬やルナを兄や姉のように慕っている。
ペットとなったベヒモスの名づけ親になっており、初対面にも関わらずベヒモスを恐れることなく普通に接している。
キング
錬とルナが攻略したダンジョンの主として最奥で過ごしていた魔物。
元々はダンジョンの主ではなかったが、とある事情でダンジョンの主を変わり守り続けていた。
元々のダンジョンの主より色々教わったこともあるが、その者が持ってきていた魔術書などから独自に学び言葉を理解するほどまでになった。
並みの人間並みに思考能力や発言、理解ができることもありかなり珍しい事例ともいえる。
前のダンジョンの主より「自分が認めた者に従え」という教えを守り、自分を地面に伏した錬とルナを主と認め付き従うこととした。
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