第4話

過去編


「オイ、辞めろよ。マジで辞めろよ。そいつ死ぬぞ!!」


「こいつ別に何も言ってこないからいいだろう」


「・・・っ」


トモは何も答えない、逆らう力を完全に取られている。


俺はスイッチが入って、怒りを全力でぶつけた。


「辞めろって言ってるだろう!!」


俺はキレた。


気がつくと、


「・・・ありがとう」

周りにはその虐められてる少年だけだった。虐めてた子達は逃げた。


「いいよ。それより、これからは俺がお前を守ってやるから」

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