G列伝05話 飛躍の兆し(3)
< side 名無しのゴブ太 >
――ガガガンッ ドガンッ
――バターンッ バタッ
――バラパラッ
「なー何がー、旨かった?」
「んーどれも良かったけどー、コボルトかなー。ニッヒヒ」
「ああー筋張った感じ、
「えーそれだったら、まん丸なーサークルボアかなー。っふふ」
壁を壊しながら赤身談義に花を咲かせるゴブ吉・ゴブ郎・ゴブ江。
因みにここは8階層。
「ゴブ太はー?」
「んードッグウルフかなー。口の中でのトロトロ感が堪らないゴブよー」
「お、そこかっ。確かにートロ旨だったなー」
「硬さは今一だけどー、後味がイイよねー。っふふ」
「それならーオークも外せないなっ。ネックのサクサク感、どうよっ」
「オイラはー、コメカミかなー。モチモチ感が良かったゴブっ」
「俺はー耳のコリコリだなー。あれはー癖になる。ニッヒヒ」
「うんうん。分かるー。つい手が伸びてしまうよねー。っふふ」
オイラも加わり更に盛り上がりを見せるいつもの面々。
――ガンッ ガンッ
――ドガガガンッ
「お、通路発見っ!」
「敵なしっ!!」
壁が崩れて、ゴブ郎の目の前に新たな通路が現れたようだ。
「よし、行くか?」
「待ってーっ、その前にー偵察が先よー。ゴブ吉ー斥候、お願いっ」
「おう。頼まれたっ! ニッヒヒ」
丁度そこへゴブ美が現れ、ゴブ吉に通路先の確認を依頼。
そして通路へ音無く飛び降り、早速駆け出すゴブ吉。
「暫しー小休憩よーっ! 周囲の警戒だけ怠らないようにねー」
「ねーねーゴブ美は、どれが美味しかったー?」
ワクワクした顔でゴブ美に、食事の話を振るゴブ江。
「え、お肉ーの話?」
「そうそう。今話しててー、人気だったのがーオークかなー」
「んーそうねー。オークも悪くないけどー、また直ぐに食べたいと思うのはー大きめのウルフの
「ああーあの
「ワーウルフも悪くないわねー。脳ミソのツルルン感とかー」
「そうそう。わかるー喉超しが最高なのよねー。あ、そうだ! コボルトはー?」
――シュタッ
女子2人が脳ミソの話で盛り上がりをみせる中、通路から帰還したゴブ吉が降り立つ。
「お帰りー、早いねー。っふふ」
「お帰りーゴブ」
「早かったなーっ」
「まあなー余裕ー。ニッヒヒ」
「それでー状況的にはー、どう?」
「下層への入口発見。でもー混戦中だなっ。ニッヒヒ」
「んー敵は?」
「ゴーレムが、50体以上」
「それってーウッドゴーレム?」
「いやーたぶん別種。まず色が違うしーサイズも二回り以上ー、デカいっ! ニッヒヒ」
「あーあ、ゴーレムかー。流れ的にはーオークのはずだろっ」
「んー残念。食べるところがー、無いゴブ」
「さっきの階層からゴーレムの割合が増えたよねー。っふふ」
食べながら進むのが攻略の醍醐味になりつつある現在、ゴブ吉が持ち帰った情報で残念がるゴブ郎・オイラ・ゴブ江。
「みんなー小休憩、終わりっ。いっくよーっ!」
「「「ごっぶぶぶ!!!」」」
食いどころがないゴーレムに対してブーブーとボヤキながら、ゴブ美の号令に従ってオイラ達は進むのであった。
*
*
*
おお。
やってる、やってる。
んー。
それにしてもー。
ゴブ吉の言う通り、デカい。
「……種族は……ロックゴーレム……」
定期になりつつあるゴブ江からの情報。
今度のゴーレムは、石タイプのようだ。
サイズは、ウッドゴーレムよりも更にデカく、8mほど。
色は、艶感ありの黄色を帯びた灰色。
見た目は、成形されたブロックを重ね合わせた感じ。
しかもウッドゴーレム同様に、繋ぎ目なし。
体躯は、デーンとした
どっしりとした太い短足に、指が床の石板に着くほどの長めの腕。
そして手には、先端にトゲトゲのある打撃部分と柄を組み合わせた合成棍棒ことメイスこと
ゴーレムが持つ武器なので当然、馬鹿デカい。
「おおーこれはー激しいなっ」
「だなっ。んーそれにーさっきよりもゴーレムの数が、増えてるなーっ。ニッヒヒ」
「でもー突破はー出来そうよねー。っふふ」
「お、躱してー素通りかっ」
「んーそれだとー被害がねー。いつもの面子だったらーそれも有りだけどー」
様子を見ながら、あーだこーだと検討をするいつもの面々。
んー。
突破ねー。
通路を抜けた先は開放的な大きめの空間で、両サイドには重々しい巨大な柱が立ち並ぶ。
そして下層への出入口こと階段を背に、一定の距離を保ち扇形の陣で守備を固める敵ゴーレム達。
そこへ群がる味方のゴブ達。
交戦しつつも脇を擦り抜け階段まで駆けていく姿も見える。
そして他の階層と同様にそれを食い止めようと追撃するゴーレムは見られず。
陣を一度抜けさえすればー。
突破は可能に見える。
「ゴブ太はーどう?」
「1箇所を
「んーそれだったらー一定数は、一緒に階段へ辿り着けそうね」
「だなっ。ならばー味方が押してるー、左か?」
「いや、そっちから新手のゴーレムが現れてるからー、転移陣が近い可能性があるなっ。ニッヒヒ」
「なら右かー、壁ー厚いなっ」
「でもー不可能ではなさそうよねー。よーし、それで決まり。みんなー行くよーっ!」
「「「ごっぶぶぶぶ!!!」」」
それからゴブ美を先頭に、右側へ駆けるオイラ達。
そこに陣取る相手ことゴーレム16体は、目の前に群がる味方ゴブ達の対応に追われているようで、こちらの動向にはまだ気付いていない。
そんな中を石柱の陰に隠れながら縫うように進み、漸く目と鼻の先まで接近。
そして満を持して飛び出すゴブ美。
「はーいっ! そこよー、そこーどいてねーっ! 危っないよーっ!!」
「くっ! どこから湧きやがったーっ!!」
「新手のゴブリンだーっ!! 数がー、多いぞっ!!!」
――ズッドドドドドンッ
「ぎゃああああーーっ!!!」
目の前に躍り出たゴブ美に気付くけれども、時すでに遅し。
ノーマークからの破壊力マシマシのゴブ美の一撃が炸裂する。
左肩から下が大きく抉れて、呻き声を上げながらバランスを崩すゴーレム。
そしてその少し後方にシュタッと軽やかに着地をして、更に右側にいる別のゴーレムへそのまま襲い掛かるゴブ美。
おお。
凄っ。
――ブオンッ ブオンッ
お、あぶっ!
目の前にー、集中。
別のゴーレムから繰り出される打撃こと
掠っただけでも終わりそうな打撃ではあるけれども、
そんな中、避け切れずに
やむなし。
自分に集中。
そして前へ、前へ。
相手の攻撃をしっかりと見る。
攻撃速度はあるけど、素早さはオイラの方が上。
ビビりは不要。
重要なのは、一歩前へ出る勇気。
両側から殺到する攻撃をゴーレム達の懐へ飛び込んで、回避していく。
そして辛くも抜け出た先には、後ろでデーンと踏ん反り返る更に二回りほど大きいゴーレムが。
「「係長ーっ!!!」」
「気にするなっ! このゴブリンはー俺が直々に潰すっ!! お前らはー他のゴブリンを潰していけっ!!」
「「っす!!!」」
ん!
係長?
コイツを倒せばー。
指揮命令系統を乱せる。
たぶん。
「喰らえーゴブリンっ!! オラ、オラ、オラッ!!!」
――ブオンッ ブオンッ ブオンッ
「……よっ……はっ……よっ……」
迫る打撃を連続で躱して、透かさず大きめのゴーレムこと係長の懐へ飛び込む。
そしてそのまま足元に纏わり付く。
「コイツっ! ならばー足で潰してくれるわーっ!! オラ、オラ、オラッ!!!」
――ドンッ ドンッ ドンッ
「……ほっ……ふっ……ほっ……」
短足で潰そうと連続で踏み下ろしてくるが、難なく避けていく。
当然戦棍や腕も振り回してくるが、空を切るのみ。
今は向かってくる攻撃の軌道をしっかりと読み切り、係長がキレて大振りになるその時を辛抱強く待つ。
そこに一筋の光明が差す。
たぶん。
そんな耐え忍ぶ中で垣間見える周囲の様子は、誰一人も恐れることなくゴーレム達へ果敢に挑むゴブ達の姿。
宙高く振り飛ばされる者。
腕に掠り、錐揉みしながら外野へ消えていいく者。
戦棍で
熾烈極める混戦が広がる。
「ふーふーっ! いい加減にー、つ・ぶ・れ・ろっ!! オラ、オオオオラッ!!」
「いやいや、その程度じゃー潰れないよっ。係長さん、もっとー頑張るゴブよっ!」
避けながら係長を煽り続けるオイラ。
そして激昂しながらオイラを必死に狙う係長。
「くっそーっ! オラ、オラ、オラ、オラ、オオオラーーッ!!!」
「スタミナー無さげかなー。でもー今、頑張らないとーっ、駄目ゴブよっ!!」
「な、なあ、舐めるなああああっ!!! オオオオオーラッ!!!!」
お!
きた、きた。
狙ってた大振りである。
ブチ切れ状態の係長の渾身の一撃。
――ドッゴゴゴゴンッ
床の石板が破れ、捲れ上がる。
それごと後方へ宙返りして華麗に躱す。
そして着地した瞬間に床の石板を踏ん張り直し、係長へ目掛けて滑空するが如く――
再びジャンプ。
「舐めてないよー最初からっ! うおおおーっ、これでもー喰らえええーっ!!!」
「ぬぐっ、やらせるかああっ!!!」
咄嗟に体勢を崩したまま左腕で払おうとするけれど間に合わず、オイラの上を通過。
そして擦れ違いざまの係長へ、ピッケルを――
打つ。
――ズガガガンッ
「ぐああああっ!!!! ぬおっ、この程度ではー倒れんわっ!!!! オラ、オラ、オラ、オラ、オオオオラッ!!!!」
大きな右足にデカい穴が開いて、数舜、動きを止めるけれどもダメージを負った方の足で、敢えて踏み潰そうと躍起になる係長。
ん!
おっとと。
取り敢えず避け続ける。
「オラ、オオラっ、死ね、死ね、死ねやーー!!!」
「……はっ……ふっ……ほっ……」
んー。
ゴブ美と違い一撃じゃ、駄目っぽい。
係長のバランスも崩れていない。
デカ過ぎ。
タフ過ぎ。
でも攻撃は効いている。
それで、十分。
それに拡張工事の岩盤より遥かに柔らかい。
問題なし。
更に激しさを増す係長からの攻撃。
丁寧に避ける。
集中して躱す。
そしてそこで敢えて
所謂、演技。
「……くっ」
ついでにハッとした表情と、思わず漏れてしまう声も添える。
「ふぁっはははっ!! これでーお終いだーっ!! 死ねやーオオオオオオーーラッ!!!」
予想通りに再び、溜めマシマシの渾身の一撃を放つ係長。
少しムカつく、悦に入りかけた顔。
でも辛抱。
――ドッゴゴゴゴゴゴゴゴンッ
「次はーオイラの番っ! 喰らうゴブよっ!!!」
勢い良く捲れ上がる石板をアクロバティックに躱し切って――
打つ。
――ズガガガガガガンッ
「がああああっ!!!! く、クソ、クソ、クソがああああっ!!!!」
こっちもお返しとばかりに溜めマシマシをお見舞いして、係長の右足には仲良く横並びの2つの穴ができる。
ん!
あれれ。
穴が小さい?
最初の穴のサイズが、半分に。
これはもしかしなくても再生中。
ガビーンは、しない。
今は我慢。
それに至ってシンプルなこと。
相手が回復するならそれを上回るスピードで、ダメージを与えれば良いだけ。
リスクが急上昇するけど。
今から、手数を増やす。
何よりも怒り心頭でブチ切れ状態の係長。
更に動きが単調で大振りに。
今ならイケる。
たぶん。
安パイ好きのオイラの性分ではないけど、待ちから攻めの戦闘スタイルへ切り替える。
係長の渾身の一撃を待たずに、打ち下ろさせるだろう戦棍の予測線を半身で掻い潜りカウンター気味に――
打つ。
掠ったら終わりだけど。
ビビらずに――
打つ。
振るわれる腕を躱して――
打つ。
下ろされる足を避けて――
打つ。
透かさずに――
打つ打つ打つ。
あっは。
気持ちイイ。
このギリギリの距離感。
シビレるほどー、イイ。
それになぜか係長の動きが遅く感じる。
まさにオイラのターン。
最高ゴブ。
だから――
打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ。
「ぎゃあああああああああああああーーーーっ!!!!!」
堪らず悲鳴のような雄叫びを放つ係長。
そして粉々に飛び散っていく石たち。
あっはは。
めっちゃ効いてる。
纏わりつくオイラを引き離そうとする係長の必死さが嬉しくて――
打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ。
「……ぎゃああっ………や、やめてええっ……」
きゃっはは。
楽しい、楽しいゴブ。
係長の悲愴感たっぷりの憐れな声が聞こえるけれども、それも今や
そっちも粉々。
あっちも粉々。
忘れずに、こっちも粉々。
「……ゃぁっ………ぃぁ………っ……、…………」
知らぬ間に係長の声も消え去り、粉砕する音のみがこの場を支配する。
そしてそれもとうとう無くなり、
「……ふーっ、スッキリっ! 爽快ゴブよっ!!」
んん!
あれれ。
無我夢中で打ち続けて気付けば係長の姿はなくなり、代わりに――
パウダーな山が。
これ、オイラが?
あまりの楽しさで記憶が曖昧。
でも倒した感はある。
ん!
あ、手が。
オイラ、光ってる?
そしてあっという間に体全体が光に包まれる。
じわじわと
温かさ。
ああ。
気持ちイイ。
そして急激に高まる鼓動。
でも不安はない。
広がる高揚感に包まれながら――
ホワイトアウト。
そしてポツポツと――
増える――
何か。
んー。
なんだろう?
嫌な感じは全くしない。
増える度に――
満たされる。
あ!
これは――
幸せ。
間違いない。
たぶん。
1つずつ増える幸せ。
2つずつ増える幸せ。
増幅を続けて、多幸に。
どれも重なり合うことなく、ピッタリとハマっていく感じ。
多幸が多幸を呼び寄せ、更に膨れ上がって幸福の形が
そして最後のピースである幸せが、吸い込まれるように届き――
新たな体へ変貌して――
覚醒するオイラ。
目をパチパチ。
首をコキコキ。
視界良好。
頭もすっきり。
そして光の粒子も体からフワフワっと順々に消えていく。
いやー。
凄かった。
また直ぐに浸かりたいと思ってしまうほどの気持ち良さ。
まさに温泉プール。
これが――
進化。
そして感慨に
――ブオンッ ブオンッ
「……ほっ……よっと……」
上から振り下ろされた打撃を上体を反らしつつ、軽やかにバックステップ一つで躱す。
それも連続で。
隣で狙い澄ましたゴーレム2体。
しっかりと気付いてました。
視野も広がり、見える景色に……違い?
あ、高さも。
やっと伸びた?
オイラにも成長期が――
キターーッ。
込み上げる嬉しさに頬が緩むけれどもしっかりと攻撃を避けつつ、落としたピッケルを拾う。
そして――
打つ。
――ドガガガガンッ
おお。
威力がマシマシに。
ゴーレム1体の短足に、ポッカリとさっきまでの倍以上のサイズの穴が。
当然バランスが取れずに、ドンっと倒れる。
もう1体のゴーレムからの攻撃も躱し、脇下へ潜る。
そしてその勢いのままフルスイング。
――ドガガガガガガガンッ
左側の腰下当たりにポッカリと穴が。
同様に崩れ落ちる。
そして起き上がろうと足掻く2体を交互に――
打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ。
公平に分け隔てなく――
打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ打つ。
ふー。
すっきり。
係長のようにパウダーには至っていないけど――
粉々に。
「……強くなって……しまったゴブ」
一度は言って見たかった言葉を記念に言ってみる。
更に掻いてない汗を拭う。
うん。
オイラにはー、似合わない。
そして満足げに荒目の山2つを見つめつつ、眺めが良くなった新たな背丈で周囲の戦況を確認するのであった。
⊹⊹⊹
慮るゴブ :ん
のり塩好き :ん?
慮るゴブ :いやいや、ほほ
のり塩好き :えー、頬?
慮るゴブ :うんうん
:腫れてるけどっ
のり塩好き :んー、スルーしてたのにー(シュン)
慮るゴブ :な、なぜ?
のり塩好き :早く忘れたいからー?
慮るゴブ :なぜ疑問
:で、どうしたのーそれ?
のり塩好き :親知らずを抜いてきたっ
慮るゴブ :それって、歯?
のり塩好き :そうそう
:実はー虫歯になってしまってー
:勇気を出してーポイしてきた(キリッ)
慮るゴブ :虫歯ってー、何?
のり塩好き :え、そこっ
慮るゴブ :うん
:歯に虫が付く感じ?
:それならー払えばいいじゃん
のり塩好き :えーとねー
:払えないかなー
:虫よりもっと小さい細菌だからー
慮るゴブ :強いの?
のり塩好き :強くないけどー
:歯が溶かされて、穴が開く感じかなー
慮るゴブ :んー全くのー意味不明っ
:口の中でー飼わなければ良いのにー
のり塩好き :ガーン
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます