3、日常生活の中で出来る、弓道のトレーニング。
弓道部ならば、日常生活で出来るトレーニングがないかと、考えたことありませんか?
もちろん私はありますよ。そこで色々と試してみましたが、 ほとんど効果を感じることはなかったですけどね。
ただ、一つだけを除いて。
もう結論から先にいきますけど、効果を感じたのは。
〝両利きになること〟です。
◯これすなわち。
右利きの人は、左手でご飯を食べる。
左利きの人は、右手でご飯を食べる。
的中記録をつけるとき、利き手じゃないほうの手で◯✕を書く。氏名を書く。
などなど。
その理由は、弓道の射において左右の手は違う動きをします。ならば、両方とも器用に動かせたほうがいいよね、って事なんですね。
このトレーニング、おそらく強豪校なら実践しているところも多いはず。
「そんな秘密を言うんじゃない!」
とか言う人もいるかもしれませんが、正直両利きになったところで、技術力が飛躍的に向上するわけでもないので、そこは理解し、見守っていただければなと思います。
つまりマーベラス!
はい。
話を戻しますけどね、他にも日常生活の中で出来る弓道に関するトレーニング方法をいくつか紹介します。
聞いた話だったりする部分が多いので、そこはご了承くださいな。私もよく分かってないのもあるし、もう好みの世界だと思ってください。
あ……真面目にやっている人がいたら、ごめんなさい。
1、エアー弓道。
そのまんまの意味、道具を持たず、自分の射をどこまで再現出来るか、を目的とした感じ。
2、電車内で重心を鍛える。
電車内で、胴造り、足踏みをし続けること。
つまり揺れる車内で、重心が振れないように踏ん張る感じ。やるなら他の利用者に配慮しつつ、実践しましょうね。
見てる分には微笑ましいんですけどね。道具を持ってなくても、一発で弓道部だとわかりますしね。バレバレよ?
3、握れそうな部分で、手の内をつくる。
学校の椅子、そのパイプ部分とか。電車内にある丸い金属部分とか。これをし始めるともう病気です。立派な変人ですわ!
気持ちは超わかるけどね。
4、弓道の呼吸、無心になる訓練。
電車で通学中、何も考えない状態を継続するそうです。はっきり言ってワケワカラン。でもそれをやってた子はスーパー変人。
私は自転車通学だったので、そんなことしてたら事故る。
5、自転車をこぎつつ、ビックマックを食べる。
もう何の意味があるのかチンプンカンプン。なんでも、ひっくり返して噛じると、レタスが散ることもなく原型を留めたまま食べれるそうです。
ある意味ちょっと凄くない?
なんでも、そのバランス感覚が胴造りにいい影響をもたらすそうです。
私はやったことないけど。
ちなみにビッグマックは左手、その子は右利き。
ほい。
ってことで、いくつか日常生活の中で出来るトレーニングを紹介しましたが、その人にとってトレーニングとなるなら、やる価値はありまっせ。
筋トレ最高!!
って子もいましたが、こっちのほうが単純で効果を実感しやすい方法だと私は思います。まぁ、私は面倒だったからやってなかったけど。
日常生活ではないけれど、筋力の強化なら休日返上で自主練習するのが効果的ですわ、私はね。
問→日常生活の中で、効果的なトレーニングはありますか?
解→両利きになることが、オススメです。
もし、日常生活の中で何か効果的なトレーニングを探している人がいましたら、これはオススメだと断言出来ます。
実感は薄いかもしれませんが、例えば自分の射を変えようとした時、思いのほか上手く変化してくれるようになるんですよね。
その効果は小手先だけの事ではなく、身体のセンターラインを基準に、非対称である左右の動きを、よりコントールするためだと考える。その基礎が、両利きになるってことなのだと私は解釈しています。
知る人ぞ知る、効果的なトレーニング方法ですね。うんうん。
「え、そんなこと言っていいの?」
……え?
私はもう弓道を引退してますからね、ライバルが増えるもなにも、ただ好きな事を好きなように書いているだけですからね。
いいのいいの、ほっほっほ。
ネットにある記事ではあーでもない、こーでもないと書かれている事が多いこの利き手の件ですが、両利きになるメリットとはそういう事です。
ま、このエッセイも似たようなものですが。
ちなみに。
弓道の試合おいて、他の学校が昼食を食べているとき、チラっと箸を持つ手を見てみてください。
このトレーニング方法を部活として行っているチームと巡り会えたならば、納得するでしょう。
それは、大きな大会になればなるほど、出会う可能性が上がりますからね。
ホントよ?
え、そんな学校なかったって?
うーん、まぁそんな地域もあるよね。
でも大丈夫、嘘じゃありませんから!
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