5,弓道部に入ろうか迷ってます。じゃあ魅力を伝えます!
弓道部に入ろうか、どうしようかと悩んでいる方へ。私なりの魅力をお伝えしますよ!
ってことで。ここでは高校で弓道部に入部するメリット、デメリットなどを綴ります。
大学弓道も、軽く触れます。
問→弓道部に入部しようか悩んでます。
解→入部しよう。でもオススメしない場合もあるよ。
まずは条件を定義します。
1、弓道未経験であること。
2、お金は気にしなくていいこと。
そして、弓道部に入部しないほうがいいパターン。これは私の個人的な感想。
1、1年間のあいだ、努力しても28メートル先の的に矢を射てない。
2、試合以外で、袴姿で練習出来ない。
◯まずは入部しないほうがいいパターンから。
この条件に当てはまる弓道部は、ハッキリ言って謎です。袴姿で矢を射る事が楽しい。これが弓道部の魅力なのに、その魅力がないって事は、楽しさが激減します。ホントよ?
袴姿になれるのは夏から〜とか、28メートル先の的に、矢を射るようになったら〜とかはよくあります。でも、ちゃんと矢を射る技術があるのに、努力しても1年間は無条件で28メートル先の的まで矢を射る事が禁止されているパターン。
その理由はさまざま、部員が多すぎるとか、強豪校だから基礎練は大事とか。まぁ実際まじで強豪校なら話は別ですけど、技術的にも見込みがある子なら、さっさと28メートルで弓を引かせると思うんですよ。
弓を理解している顧問や先輩なら、これは共通認識。なぜなら28メートル先で稽古するのがスタートラインだからなんです。
動作を覚えるとか、ルールを覚えるとかも必要ですが、だいたい3年生が引退したらその分道場内の混雑も軽減されるはず。逆にそれまで辛抱してれば、その先は超楽しいので、我慢する価値はありまっせ。
ただ、試合以外では袴姿は禁止の場合。これも謎。袴姿じゃないとイメージしにくい練習(体配、動き方)とかあるよ?
なんで袴姿禁止なの? ユニフォームだよ?
しかし。それを理解して入部する方は応援します。凄腕選手になる素質がありますよ?
◯入部したほうがいいパターン。
ここで、顧問の先生がいるとかいないとかは関係ないです。基本動作は先輩が教えてくれる(と思うよ?)し、教えてくれなくても「弓道教本」ってのがあるので。我流で稽古出来ますし、成長しますから。ネットにも色々動画がありますね。
ただ、成長する度合いには差があります。部活としての強さにも影響します。
ただ、入部するかどうかを、顧問の先生がいるいないで判断するならば、いなくても問題ないですよ。私はそう思います。
楽しい事には変わりないので!
◯弓道部の特徴。
問→他の部活と比較して、メリットはありますか?
解→ないよ。
よく一生出来るスポーツとか、心を鍛えるとか色々ありますが。それはおいといてー。
野球が好きな人は野球部。バスケが好きな人はバスケ部。弓道も同じ考え方なんですよ。
他の部活にだってそれぞれ魅力があるし、比較すれば、これが魅力だと言い切れる要素はないんですわ。でもね、比較をしない場合、純粋に弓道部の魅力ってのはありますよ。
ほい。ここで、よくある入部希望理由です。
1、弓を引く姿がカッコいい、憧れる。
2、袴姿がカッコいい、憧れる。
3、激しく動かないから疲れなさそう。
4、先輩が優しそう、大人しそう。
といった具合にですね、精神鍛錬を目的として入部する子っていないんです。だいたい弓道に対しての憧れか、楽そう。これが理由なんですわ。ちなみに私は1番。
1が理由なら、楽しいと思う事は間違いないですね。だいたいそういうタイプはのめり込んで変人になるパターン……コホン。
で。入部してから色々と気がつくのが、弓道の魅力なんですね。もちろんやめときゃ良かったって言って退部する人も多いです。
その理由がこちら。
1、すぐに28メートルで弓が引けない。
2、袴姿になかなかなれない。
3、つまらなかった。
はい。人間関係で辞める子は滅多にいません。これ凄くない?
でも中には、揉めて辞める子もゼロではないです。でもそれはどの部活にもある事だし、揉める可能性としては低いのが弓道部。という解釈ですね。
◯弓道の具体的な魅力。
ここでは弓道部ではなく、弓を引く行為にスポットをあてて、魅力を伝えます。
1、超楽しい。
はい。そんだけ(笑)
◯じゃあ大学弓道は?
これはですね。大学弓道部の環境が大きく影響するので、正直難しいところなんですけどね。未経験の場合、よく先輩に話を聞いてみてくださいな。待遇とか、練習方法とかね。
宝物のように扱ってくれる場合もあるし、それは大学の弓道部によって様々。
逆に、高校弓道を経験しているからこそ、大学弓道が嫌ですって子もいますからね。それはレギュラーメンバーになれるかどうか、試合で勝てるか、ではなく、純粋に弓道に対する考え方、本質の違いが合わないのが理由です。
まぁ私の場合、さほど強豪校でもなかったので、違う流派も覚えよう。といった好奇心から大学でも弓道部でした。かなりバイトしてたしね。
結果、やっぱり楽しかったです。
大学でも弓道やってて良かった。
そうそう、高校と大学の違いはですね。
高校弓道──武道として追求されたもの。
大学弓道──勝つことを追求したもの。
なんです。
一言で違いを言い表すなら、こんな感じかなって思ってますね。細かい違いは長くなるので省略しますが、雰囲気の違いは明確ですね。
はい。じゃあデメリット!
◯弓道部のデメリットは?
1、左右の二の腕が、アンバランスになります。
2、ハマると、まぁまぁお金がかかります。
お金がかかるのはですね、主に弓が高いからなんです。これは高校や大学によって、各自で弓を買うのか、そうでないかで大きく違います。
ただ、これは部活の練習量に比例して変化しますから、よく考え、事前に弓具を理解していれば、必要最小限に抑えることが出来ますよ。
しかし、ハマるともう沼です。あの弓が欲しい! あの矢が欲しい!
私は………ナイショ。
あと二の腕の筋力、右側だけがマッスルになります。つまり左右でアンバランスになります。仕方ないですけど、なります。見た目も変です(笑)
対処法は半袖を着ない。
左側の二の腕も鍛える。
これが私の思う、デメリットですね~。
◯まとめ。
ほい。簡単に弓道部の魅力について綴りましたが、もし弓道部への入部を悩んでいる方がいましたら、弓道大好きマンな私としては、体験入部だけでも行ってみてください。
おそらく勧誘はされるでしょうが、本心は入部する気もなく、冷やかしでも良いんです。ひつこく何か言われたら、このエッセイを読んだ、でもイメージと違ったと言って誤魔化してもいいのです。
ぜひ、矢を射る姿を間近で見させてもらってください。その姿がハートに刺されば、きっと弓道の虜になりますよ?
弓道部は、学校単位で部活動の強さに差があります。それもかなり。
でもね。場所はどこであり、弓を引き、矢を放ち、初めて的を射抜いた喜び。また、弓道でしか味わえない楽しさ、奥の深さや美しさ、楽しさがあります。
つまり、超楽しい。
え、もし弓道部がなかったら?
それは………私もショッキングです!
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