2,弓道で使う道具って高いの? うん、高い。でもローコスト弓道もあります。
弓道はいろんな道具を使うスポーツです、だから高いんです。でも長持ちするんです。
問→3年間ならおいくらですか?
解→ローコスト弓道で月額2000円。
解→普通にそろえて月額3000~5000円。
弓道で使う道具はピンキリです。最低限、必要なものを揃えるとこんな感じです。さらに初めに買わないと駄目です、でも長持ちするんです!
中には芸術的価値を含むものもありますが、私は買いませんでした。うん。
練習場所はあるとして、じゃあ弓道をやるために必要な道具って何がいるのってことで。まずはお値段を重視したローコスト弓道から。
①和弓(3〜4万)
②矢(1万で4本)
③かけ(1万5千)
④女性の方は胸あて(500〜1000円)
⑤消耗品(ケチって2000円)
合計68000円です。
以上です。「え、袴はいらないの?」ローコスト弓道には必要ありません。夏はTシャツ、冬はジャージ。これで弓は引けます。とゆうより部活とかに入りたてだと袴がないからこの姿で矢を射るんです。
次に一般的な、例えば高校生で弓道始めますって場合。
①和弓(4万〜8万)
②矢(1万5千〜3万で6本から8本)
③かけ(1万5千〜3万)
④女性の方は胸あて(500〜1000円)
⑤弓道着(1万5千)
⑥矢筒(6千)
⑥その他消耗品(5千)
合計97000円~167000円です。
部活とかだと消耗品はそれなりに揃ってますけど(ないとこもある)、弓に関しては学校によりけりですね。運がいいことに私が弓道をはじめた高校では、弓は学校から借りて使ってました。弓を引くにつれ、その筋力に適した弓を選んで使っていたので、お財布に優しかったです。
過去にマニアックな先輩がいらして、弓は借りれるのに自分専用の弓を買って、名前つけて使ってた人がいました。「エクスカリバー」だったかな?
それも個性だな~とは思うんですが、反発力の強い弓だったのであんま的に中ってなかったですね。弓なのに剣の名前だし。でも本人は楽しそうでしたね。
弓道で使う道具の中で一番大切とされているのが
ちなみによく映画とかで、弓を素手で引くシーンがあったりしますが、実際力学的観点からそれを分析しますと、まず鎧には刺さんないし、そもそも軽々と引く弓から発射された矢に威力ないです。これは和弓に限った事ではなく、よ〜く見るといい感じにシーンが編集されていたりしますね。私が思うのは大人の事情ですね。
超絶反発力のある弓で「鉄鍋貫いたぜ!」とかあったりしますが、それを素手で引くのはかなり指が痛いと思ってます。
まずは
はい。それで弓具に関してなんですけど、それぞれの寿命について。特にこの
次に和弓、弓に関してです。
和弓にはその反発力の強さに違いがあって、主に数字で表現します。いろんな材質の弓がありますが、その差は弓の寿命と、弓がそり返る瞬間の力の伝え方なんですよ。弓にも年齢があって、矢を射ちまくった和弓はヘタれて反発力が低下します。
別にヘタっていても使えるのでそういった意味では10年以上使えますね。
ただ竹弓ってのがあるんですけど、これは弓を育てていく必要があるので数年使う程度でこれを買うのは控えたほうがいいかなって思います。しかも高いし。
次に矢。
これはですね、値段による差は矢の寿命です。射ち続けると人によってはひん曲がったりしますので、安価なやつだと1年~2年くらいしたら交換するようになりますかね。目安は矢の羽がもげてチキンみたいになったらですかね。ちなみに3万程度で
次に消耗品。
これは主に弦と握り皮です。弓の握る部分に使う
握り皮とは弓を持つ部分を覆う皮。ずっと使っていると穴が開くんですよね。だから適度なタイミングで交換するんですよ。
あと弦ですね。1つ500円くらいのものもあれば、1つ1000円くらいのものもあります。これはずっと使っていると弦が切れてしまうので、そのつど交換します。よく切れる人、あまり切れない人、個人差はありますがその間隔は様々です。
これもまた
「切れないからいいんだよね~」
とかいいながら好んで使ってましたね。でもなんか結局アーチェリー用の弦(ストリング?)も切断するほどの凄腕だったんですよ。レギュラーメンバーとして試合に出ている姿はあまり見たことありませんが、それでも弓道を楽しくやっていた先輩でしたね。
よく肩を上下にクイクイっとさせる方で、引退前の試合で、それをやってのけた伝説の射手だと記憶しております。
と、いうわけで。弓道を始めよかなって思っている方は、参考になればな~と思います。値段が高いのを理由に弓道を諦めるくらいなら、ローコスト弓道がおススメですかね。
でもやっぱり袴がカッコいいんですけどね。ちなみにネットに入れれば、家の洗濯機で洗濯できますから!!
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