どうやら花奈ちゃんは

どうやら花奈ちゃんは、わたしのこと、前から女子だと思ってたみたいになっている!

不思議だけど...


でも、それは家でもいっしょ。


花奈ちゃんと、クリスマスの1日、女の子どうしでデートして、家に帰った。


「ただいま~」


「「おかえり~」」(*’ー’*)ノ

ママも妹も、いつもといっしょ。


「また、花奈ちゃんと、女の子どうしでデート?」

ってママに言われた。


「クリスマスなのに~」

妹も言ってる。


「いいんだよね~。あやなは女の子どうしでね~」

ってパパだけは、なんだか嬉しそう。


「うんっ!わたしは花奈ちゃんとのデートで、クリスマスめっちゃ楽しかったー」

って、わたしはパパに言った。


「そうそう!あやなは、まだまだクリスマスも女の子どうしのデートでいいんだよー」

ってパパ。


「まあね...わたしは、ちっちゃい頃から、ずーっと学校でも女の子どうしだったから」

って答える。


「そうだよねー、あやなっちは。パパと結婚するんだもんなー」


「しませんっ...するわけないでしょ...てか、そんなこと言ったことないわ...」

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