第9話 何かを教えてくれる人と人生を共有する。

 自分には恩師と呼べる人が数多くいます。

 恩師はいつも雲の上から困ったときに手を差し伸べてくれて、何かと助けられます。


 それは例え自分の行く道が間違っていようとも、その時その時を真剣に生きているから手を差し伸べられるのだと思うし。何かに打ち込んだ状態で失敗するから、周りが放っておかないのでしょう。


 「そっちにいったら失敗するよ、これを読みなさい」

 本を貸してくれたり、アドバイスをくれたり。

 様々なサポートを受ける。


 どうでもいい人に、人はアドバイスをしないでしょうから、自分には何か熱いものがあるのでしょう。人生の師は、本当に困ったとき、目の前に現れ、私に数々の助言授ける。


 すれ違うだけで言葉を交わさない人。

 なかには本当に有益で、自分の人生に影響を及ぼす人もいるのかもしれませんが、多くは無言で目の前を通り過ぎ、運命として定められた人としか神様は会話を許さない。


 自分に何かしらの影響を与えてくれる人、アドバイスくれる人、困ったときに手を差し伸べてくれる人。これらの人がもし身の回りにいるのなら、大切にすべきだと思う。多くは自分と似たり寄ったりの人が周りに集まってきます。


 金に汚い人には、それ相応の。

 ずるがしこい人には、それ相応の。

 そういう人たちが集まってきます。


 もし自分の周りの環境がよくないと思うなら、それは鏡に映る自分が卑しい目をしているからではないでしょうか。けして鏡が曇っているせいではないと思います。


 あなたを映し出す鏡。

 常に磨いておきましょうね。

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