映画を文字にしてみる
突然ですが、みなさんは映画やドラマを見たり、漫画を読んだりされますよね? 今回はそれらを文字化してみましょう、という提案です。
映像や絵って、一度に大量の情報が入ってきますが、結局登場人物の動きや会話を中心に見る・読むと思います。背景ももちろん大事ですが、その場の雰囲気を作り出す一つに過ぎないと思います。例えば小説を書くときに、一つひとつ丁寧に描写していては、地の文ばかりになります。情報の取捨選択が必要なのです。
そこで映像の文字化の登場です。文字化するにあたっては取捨選択をせざるを得ません。この作業を通して、自分が創作する際に、どこの描写に力を入れて、どこを手抜いてもいいかが分かります。
また、映像を見る・漫画を読むことで、新たな知識が増えます。一石二鳥ですね。別に今まで何回も見た作品でもいいのです。そのシーンのどこに心を動かされたのかが分かれば、それを創作に活かせばいいのです。
映画等にこだわる必要はありません。今見ている景色を文章化するだけでも十分です。ものごとを見るときって、自然と情報を取捨選択していますから。そうでないと、脳みそがパンクします。適度に手を抜くことも必要なのです。まあ、仕事もそうですよね。全力を出し続けるとパンクする。創作もネタを考え続けるとパンクする。
少し話がそれました。自分が映像を文章化する以外にも、映画と小説を比較するのもいいでしょう。もちろん、映画ではウケるために演出を派手にしていますが、結局伝えたい内容は同じです。
他の方法としては、有名小説を自分なりの文章でリライトするのもありでしょう。文字を読んで頭の中で映像化し、再度文字にする。自分で文字化すると自然と文章力・執筆力も上がります。
ざっとこんな感じでしょうか。
みなさんの参考になれば幸いです。
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