カクヨムで求められる文章とは
今回はカクヨムで求められる文章についてです。
結論からいいます。文体をほどほどに軽くしましょう。そしてテンポよくしましょう。
まずは文体について。紙の小説と違い、カクヨムは通勤・通学などの隙間時間に読むものです。ガチガチの文体の小説は、1話目を見た瞬間ブラウザバックされるでしょう。そもそもニーズが異なります。
次にテンポについて。こちらも文体と同様ですが、短い文章の方が読んでいて疲れません。一種の読者への配慮でしょう。
では、どのようにすれば上記2つを程よくできるのか。上位作品を読みましょう。上位作品は内容が面白いのはもちろん、読者が読みやすいように工夫がなされています。
どのような工夫がされているか、列挙しだしたらキリがないので、ご自身で分析してみてください。自分で分析することも大事です。程よく人に頼り、程よく自分で考えましょう。
追加で言うなら、カクヨムで投稿されている方は1話あたりの長さにも気をつけましょう。1,500文字程度がいい感じだと個人的に思います。長すぎず、短すぎず。ショートショートの場合でも文字数は4,000文字が上限でしょう。
1話あたりの文字数に気をつかうと、次のエピソードへのつなげ方に困りますね。文字数の制限があるなか、いかに読者にこの先も読みたいと思わせるかの手腕が問われます。ここは週刊マンが雑誌などを参考にしましょう。次回が気になるところであえて話を切りましょう。
こんなところでしょうか。今回はかなり短くなりました。気づいた点があり次第追記します。
皆さんの参考になれば幸いです。
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