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プロになりたい人は、趣味とか裏方とかではなんというか、敗北感みたいなのを覚えるのかも知れませんね。藤沢はきっとそこの気持ちの折り合いがつけられる人なんだと思います。
作者からの返信
柊圭介さん
コメントありがとうございます。
そうですね、どんな業界でもそうかと思いますが、挑戦しないままだとやり残し感みたいなのが後から出てきて、悩んだり鬱になる人もいますよね。折り合いがつけるのが上手い方はすごいなと思います(私もあまりドライな方ではないので笑)。
藤沢はあのライブバーで3人で遊んでいた頃はプロではなかったのですが、有名ミュージシャンのバックバンドでベースを弾いていた時期もあり、表舞台で奏者もしていたんです(9話参照。週一のんびり更新で記憶が繋がりませんよね、ごめんなさい)。
でもそういう人でもずっと表舞台で安定した収入を稼ぎ続けるのは難しいようです。藤沢は彼なりに苦労をしてきたので、彼の言葉も一応の説得力はあるかと思います。なにより沙羅の意志がありますからね。
誤字、ありがとうございます‼︎助かりましたm(_ _)m♡
もっとも魅惑的でもっとも難しいのが芸術方面ですから、大人の葛藤も分かりますよね。ちょろっとしたプロではなく、本当の本気で、その道に生きたいのなら余計に。
沙羅ちゃんだって母親になったら京子さんと同じように、手放しで応援は出来ないことでしょう。「いいわよ、でも一つは手に職をつけておいてね」と云いそう。
藤沢さんは想っていたよりもいい人でした。最初はこの藤沢さんが沙羅ちゃんに手を出すのではないか? と睨んでいたのです(邪念が多すぎですね私)
作者からの返信
朝吹さん
コメントありがとうございます。
まさしく、本気であればあるほど甘くない世界だと思うので、自分が通って来た道であればこそ二つ返事で良いわよとは言えなそうですよね。
よく芸能人の方が、我が子にはこの業界に入って欲しくないと言うのを見聞きしますが、結局本人の希望によりコネで入れたものの…鳴かず飛ばずという事もありますよね(^^;;
藤沢はですね…こんな事言ってますが、第9話で英玲奈がバラした通り英玲奈の収入にも支えられているんですよね。それを言わずに背中を押そうとするところがこの男であり(前話で金がないなら反対していいんだと一般論としては言っていますが)、こういうある意味ピュアで人生の「陽」を切り抜く男性に弱い女性っていますよね。女性関係はクズです、はい。沙羅にも異性としての魅力を振り撒いてますから…読者様にそう危ぶまれてもおかしくないような男性です。
そうそう、朝吹さんの描く無口で無骨で色気のある男性もクズな男性もどちらも好きです、私(*´꒳`*)
ミュージシャンで成功する人はほんの一握りで、ほとんどの人が完全に諦めて手に職をつけてしまうか、趣味やまた違った方向で生きていくんでしょうねT^T
私も、こうして今も燻って、バンド関係の拙い小説なんか書いています。
あの頃が楽しかったし、今も音楽は好きです。
バンド仲間のひとりはプロを目指して、インディーズでデビューもしましたが、今は家業を継いでいます。
でも、若いうちに挑戦した彼が羨ましくも思います。
京子の沙羅の人生だから……の言葉に(内容は男関係のことですが)、私は、沙羅に理解があると信じたい。
さすが亮!音楽のこと、京子から攻めてくるとは( ̄+ー ̄)
作者からの返信
かりんとさま
コメントありがとうございます。
なかなかミュージシャンの道は厳しいですよね。才能も運も必要ですものね。インディーズデビューされたご友人はやり切った感があるのでしたら幸せですよね。
でも、かりんとさまもバンドを組んでいた事、今も音楽を楽しみ小説の題材にもされている事、素敵だなと思います(^-^)
私も子どもの頃からやりたい事が幾つかあり、それに関する仕事もしていますが、挑戦出来なかった事もあるのでいつかやってみたい気持ちがありますよ。えへへ。
そうですね、亮は自分の夢と向き合って生きてきた人間で色々な親子関係も見てきたせいか、鋭い一言だったかもしれません。
多面的に読み取って下さりありがとうございましたm(_ _)m