応援コメント

最終話 猫走りの愚者たち」への応援コメント

  • ようやく最後まで読めました。
    隠していたアーサーの気持ち、分かるように思えます。
    人は誰もが自分は特別な物を持っているかも知れないと考えてますからね。
    でも年齢を重ねるごとにそういう可能性がひとつずつ消去されていって、気がつくと何も持っていないと感じてしまうこともありますよね。
    そういう寂しい気持ちと素質を持っているファルカの眩さが相反して悔しくなってしまったのでしょう。
    でもそういう自分の気持ちをちゃんと認めているアーサーは賢くていい奴だと思いました。
    演劇、観たかったなあ(笑)

    いつもながら素晴らしい作品でした。
    読ませていただきありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    歩けるかもしれないと思っていた人生の途が一つ一つ潰れていくのはとても寂しいことです。無能感に苛まれることもあります。
    みんながその気持ちを棘に変えず、自分の中で何か良いものに作り替えられるように、という祈念をこの最終話に込めました。

    劇中劇が出てくる作品を今まで二回ほど書いたことがありますが、なぜかものすごく痛くて恥ずかしく感じるので、劇中上演作には触れず終わらせていただきました。

    いつもあたたかいコメントをお寄せくださって、本当に慰められます。
    ありがとうございます。

  • ここで終わるのがもったいない気持ちになりました。
    この劇団をもっと追いかけていたいです。

    みんな魅力的です!

    作者からの返信

    たくさんのコメントにレビューもいただき、ありがとうございます!
    劇中劇を書くとなぜか必要以上に冷めた目で見てしまってすごく恥ずかしくなってくるので、ここで終わらせていただきました。
    人物が魅力的=最高のお褒め言葉をいただき嬉しいです。