第2話

「あのーちなみになにも無しで帰るっていうのはなしですか?」俺の意見に彼女はにゃと笑い


「ごめんね〜あの取引は別に怪しいものじゃないんだけど企業機密なやつで身内以外の人が、知るのは厳禁でさ。だから、それを見た君には私と、身内にならないとまずいわけでさ。ちなみに私は、16だから結婚出来るから安心してね」


いやいやそれのどこが安心出来る要素あるんですか?しかも結婚って、おれはどうしたら。


ズルッズズズどこからか滑る音が聞こえる。一体どこからだ。あっ積み方が甘くて荷物がってちょっとその位置はやばくないか?彼女のいる付近に落ちてくるんじゃ。あ〜クソ間に合ってくれよ。俺は、彼女の方に向かって走り出す。「えっえっなに?」

ズドーンドダドダドダダ 積荷が一気に落ちてくるが、俺と彼女は、間一髪助かった。この積荷が、落ちてきたのって俺のせいなんじゃ?周りの人もいまの騒ぎで俺を見失ってる。このままここにいたら、怪我人を出すかもしれない、選択肢出してくれたけど逃げちゃお。俺は、積荷に隠れながら静かにその場を離れて倉庫を出た瞬間逃げるように走り出す。


「プハー死ぬかと思ったー 超怖かったーあれっさっきの彼は?私あの人に助けられちゃった。いきなりこんなふうに追い詰めちゃったのに、彼のお陰で私怪我もしないで無事だよ。決めた、助けてくれた恩は絶対に返さなきゃ、私の彼氏にしていっぱいいっぱい恩を返していかなきゃ」私は、彼がどこに消えたのか必死で周りを確認して、一瞬だけど彼の後ろ姿を捉える。いた、絶対に逃さないんだから助けてもらった恩は必ず返すのが私の信条なんだから


は〜は〜 なんとか逃げ切れたかな?まさかあんなことになるなんて、後始末とか大変そうだけど、今の僕もやばい状態だったから勘弁してください。


「待って〜、逃げないで、お願いだから止まってよー選択肢とかどうでもいいから〜」うわっ見つかっちゃったよ。本当にしつこいな。選択肢とかどうでもいいとか言っておいて絶対に俺を捕まえる気だろ俺は絶対に逃げ切ってやる。不幸体質なめんなよ、逃げるために体力つけたんだから。

こうして、最初にもどる





ただいまカクヨムコンにラブコメと異世界ファンタジーで参加しています。初めての参加ですが、次へのモチベーションなどを上げるために少しでも順位を上げたいのでフォローや面白いと思えたら星やレビューを少しでもいただけたら歓喜のダンスを踊って次の話も頑張れます。皆様の応援お願いします

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