第4話 加入

「ああ…?って事はこいつら親戚なのか」

「曾祖父さんが従兄弟らしい、だよな?

烏丸、渡辺」

そう話すのは星峰の生徒、龍園翔と竜崎清

「そうらしいな、実感は湧かないが」

「ずっと昔の事だもの同じく実感は湧かないわね」

二人がそう返す。

そこへ

「お前らが新しく来た奴か、早速だが俺と勝負しろ!」


「おい、泉!、待て!」

泉、と呼ばれた者が、唯臣に攻撃を仕掛ける

「能力は使わねえぞ…,範囲がデカすぎて焼け野原になる…。

(こいつ、魔法士か!、あれ消えた?)

「うっ!?」

泉裕太は蹴りを入れられて遠くへ飛ばされる

「泉!!」

「おいお嬢さんお前の連れはなにしてくれてんだよ!!」

東颯太は怒りの矛先を千佳へ向ける、彼は魔法士であり魔法は怒り(ボルテージ)

怒りをエネルギーに変換する魔法であるがそのエネルギーをコントロールする必要がある、攻撃を受けてもボルテージは増す。

「うぉおおお!!」

颯太が千佳へ魔力と怒りのエネルギーを纏った

攻撃を繰り出す、しかし

「うお!?」

颯太の攻撃より早く

千佳の雷が颯太へ届き、直撃

「すげぇな」

「ああ、シンプルが故に強い」

「…」

「これくらいでいい?」

「ああ、よろしく頼む…,烏丸、渡辺」

こうして、唯臣と千佳は星峰ヘと引き抜かれた。

「「あの…俺らは…?」」

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