第9話

 夕方、仕事を終えたわたしは学校へ行き、コンソメのいる教室へ赴いた。

 いつもなら授業が終わるとすぐに廊下に出てくるのに、どこにも姿が見当たらなかった。


(どこ行ったんだろう……?)


 ハユキ先生は今日は休みを取っていたので、わたしは近くにいた別の若い女性の先生に、

「あの~コンソメは……?」

 と尋ねた。

「コンソメちゃんなら、さっき、お父さんと一緒に帰っていきましたよ」

「えっ……!?」

 その声に先生はびくっとした。


「て、てっきり、お母さんもご存じだと……」

「いえ、知りません」

「す、すみません。コンソメちゃんにも『お父さんと帰るの?』って聞いたら『うん』と答えたので…………」

「そうだったんですか……いえ、急だったもので……ありがとうございます」

 彼女を責めても仕方ない。

 わたしは拳をぎゅっと握りしめて学校を出た。


 

 元夫の住まいに向かって、わたしは自転車をかっ飛ばしていた。

 離婚後も何回か訪れたことがあるので道は覚えている。

 墨色の屋根に石調の外壁の家の前に来ると、門扉の前に可愛らしいピンク色の自転車が止めてあった。


(コンソメの自転車だ……)


 家にいることを確信したわたしは、その自転車の隣に自分の自転車を停めて、門扉横にあるインターホンを押した。

 すると玄関扉が開き、淡い青色のワンピースを着た、栗色ロングヘアの女性が出迎えてくれた。


「こんにちは」

 外見は30歳くらいだろうか。

 たれ目気味の楚々とした美人だった。


「こ、こんにちは。あの……娘、コンソメはそちらにいますか?」

「もしかして、あなたがクラッペさんですか?」

「……はい」

「コンソメさんなら、お庭でモノスキニ様とお茶をされています。ご案内いたしますね」

「は、はあ…………」


(やけに丁寧な物言いだな……てか、初対面で人の名前って略す?……まあ、何でもいいや)

 

 わたしは拍子抜けしつつ、彼女の後について玄関からテラスにまわると、白いガーデンテーブルに向かい合って座っている元夫とコンソメの姿が見えた。

 

 コンソメは桃色のバームクーヘンを幸せそうに頬張っていたが、わたしに気が付くと、

「あ、ママ~!!」

 大きく手を振った。


「コンソメ……!!」

 わたしは彼女の元へ駆け寄り、後ろからひしと抱きしめた。

「もう!!ついて行っちゃだめでしょう!!」

「ごめんなさい……パパがおうちに美味しいお菓子あるからって……」

 しょげるコンソメに、わたしは横目で元夫を睨んだ。


「どうして勝手に連れてくの?」

「言っても引き止めるだろう。家もわかっているんだからすぐに来れるだろうに」

 澄ました顔でコーヒーを飲む彼にイラっとしたわたしは、

「そういう問題じゃない……!!」

 声を張り上げると、

「お茶、どうぞ」

 さっきの女性が来て、テーブルに花柄模様の白いティーカップを置いた。


「あ、どうも……」

「とりあえず、座ってくれ」

「……………」

 わたしは渋々、元夫の言われた通りに椅子に腰かけ、お茶を一口飲んだ。

(はあ……美味しい~)


「よろしければこちらもどうぞ」

 テーブルに置かれたお皿には、網目模様の真ん丸なパイが――焼きたての香ばしい匂いに鼻をひくひくさせた。


(こ、これはトリプルベリーパイじゃないか……!!)

 わたしはそれまでの怒りを忘れそうなほどにテンションが上がった。

 

 トリプルベリーパイは、ストラナイベリー、ノーブルーベリー、ラズオベリーの3種類のベリーを使った、白郡では定番の手作りおやつである。

 結婚当時、自分も「作るぞ!」と言いながら、結局作らずに終わってしまったな……と苦い思い出が蘇ってきてしまった。

 

 それを見透かすように女性は、

「奥様はお好きなんですよね。お口に合うかどうかわかりませんけれど……」

 にっこりと微笑んだ。


(わたし、もう元夫(この人)の奥様じゃないんだけどなー)

 つられたわたしはぎこちなく笑ってパイを一口食べた。

 

 サクサク生地に、程よい酸味のべリーとすっきりした甘さのカスタードクリームが重なって、まるで洋菓子店のパイを食べている感覚だった。


(美味しい……めっちゃ美味しい。こんなの作れるなんて最高の彼女…………?)

 わたしはちらりと視線を上げると、女性は不思議そうに小首を傾けた。


「あの、あなたは……」

「あっ、申し遅れてすみません。わたくし、ユズリーズと申します。モノスキニ様とはその……先月結婚いたしまして……」

「はあ……おめでとうございます」

 明らかに棒読みのお祝いでも彼女は顔を赤らめていた。


「……で、何なの?夫婦円満そうなのに何か不都合なことでも?」

 わたしは元夫に向かって若干嫌味を込めて問うた。

 すると彼はユズリーズさんに目くばせした。

「コンソメさん、あちらのお部屋に行きませんか?“ハピィくん”のグッズがたくさん置いてありますよ」

「えっ!?ホント?見たい!!行く行く!!」

 コンソメは飛び上がって喜ぶと、ユズリーズさんの後について家の中に入って行った。


「コンソメには聞いてほしくない話?」

 その問いに元夫は答えず吐息をついた。

「コンソメを引き取りたい。そしてメツケ役も解除する」

「は?」

 唐突すぎる申し出に、わたしはフォークに乗せていたパイを、お皿の上にぽろっと落とした。


「いつ?」

「できれば早いうち……2カ月以内に」

「2カ月って……!!そんな急に…………」

「急ではないだろう」

「遅くても半年前までには知らせてって言ってたのに……!!」

「別れて10年経つし、コンソメももう20歳だ」

「いや、20歳っていっても、わたし達が迎えた年から数えると、まだ17歳だよ」

「屁理屈を言うな。コンソメはウクーだ。人間生活に慣れてしまったら、将来ウクーとしての生活に支障が出るかもしれない」

「ならせめてキリのよいところ、卒業まで待つとか……」

「そういって引き延ばしていると別れが辛くなるぞ」

「うっ……そりゃそうだけど、心の準備が…………」


「そもそも、鈴樹とコンソメはもう親子関係にはないだろう」

「"形上は"ってことで、親子じゃなくなったわけじゃないよ。もし、モノがコンソメと一緒に暮らしたら面倒は誰が見……あ、新しい奥さんか」

「彼女はコンソメのことを受け入れてくれている」

「ふ~ん……っていうより、ユズリーズさんとの子供を作ってもらえばいいんじゃないの?」

「彼女も300歳を超えている」

「あ、そうなの…………」


(ウクーの実年齢は、見た目じゃ未だにわからないな……)


 出会った当初は、外見は元夫の方が年上だったのに、20年も経てばすっかりわたしのほうがおばさんになってしまった。

 相手が変わっていないからこそ余計に自分の老いを実感するのだった。


「じゃあ、世話係に願い出て子供を引き取るとか、コンソメにこだわる必要なくない?」

「コンソメには素質があるんだ。一緒に暮らしていて感じないのか?」

「まあ……自分が見てない場面をほぼ的確に言い当てたりするし……コンソメは言動は幼いけど潜在能力は高いとは思う。それが?」

「コンソメは将来抜き出たトオシ能力を発揮するはずだ。そのために最適な教育を受けさせるべきなんだ」

「え、またトオシ塾?それはコンソメに拒否されて、はい、わかった~で終わったんじゃないの?」

「彼女の意見を聞いただけだ」


「なにそれ。そもそも、今すぐに高レベルな教育は必要ないんじゃない?先生だって、小さいステップの積み重ねが大切って言ってたし。卒業まではせめて傍で見守りたい……って、コンソメには”パパと近々一緒に暮らすことになる”とか話したの?」

「一通りは……」

「何て言ってた?」

「そっか、とだけ……」

「そりゃ、まあそうなるよね」

 

 コンソメの中では、まだパパが戻って来ると信じているのだろう。

 それはつまり、母との別れを意味するのだが――ああ、大人の都合で子供が振り回されるのが一番可哀想だ。


「もしトオシ塾に通わせるなら、その日だけモノに任せるってのじゃだめなの?」

「駄目だ。それにその……白センにいた男とは懇意にしているのだろう?」

「は?リルさん?なんで今彼が……?いや、仲の良い友達だよ。こないだも言ってたよね?なんで彼のこと嫌うの?」

「……………」

 元夫は黙って視線を逸らした。


「トオシが使えるから?」

「む……………」

 少し目が動いた。

「元カノとられたから?」

「…………!!」

 目をカッと見開き、わたしと視線を合わせた。


(なんてわかりやすい人…………)

 クール見えて意外と顔に出やすいタイプだった。


「まだ鈴樹に出会うずっと前、橙郡に恋人と出かけたことがあってな。別行動をしている際に、偶然彼女があの男と出会い、すっかりのめりこんでしまったんだ」

 彼はばつが悪そうな表情で話した。


「一時的に雰囲気にのまれただけなんじゃないの?モノの元にちゃんと戻ってきたんでしょ」

「それはそうだが……」

「魅力ある人に出会うと、恋人がいても“キュン”ってときめく時はあるんだよ。仕方ないことじゃないの?リルさんはその惹き付ける力が強すぎて困ってたらしいけど……」

「あんなふしだらなのと付き合っていたら鈴樹は良いとして、コンソメに影響があったらどうする?」

「……コンソメが彼を好きになるってこと?」

「ああ」

「あっ、はっははははは………」

 ナチュラルに“どうでもいい”扱いされたわたし。

 何だか乾いた笑いが出てきた。


「ないない。コンソメの好きなタイプは可愛い系だから全然違うもん。それにリルさんは今、白センでカウンセリング受けたりしながら自分と向き合ってるの。だから昔のようにはならないよ」

「信用できるのか?」

「わたしは信用してるよ」

「そうか」


 理解してくれたのかな……と思ったが、甘かった。

「鈴樹の考えはわかった。でも、メツケ役を解除する意思は変わらない。給与は両替し、今後1年分の生活費も支払う。帰る準備が出来たら連絡してくれ」

「え、ちょ、なんでそうなるの…………?」

「そんなに留まりたいのなら、そいつにメツケ役になってもらえば良いだろう」

 まるで無理とわかっているかのように、冷淡な目つきだった。


「人間に援助してくれるウクーなんてほんの一握りだけなのに……それにコンソメと一緒に暮らせないならここにいても意味ないよ」

「そうだ。ウキウクは人間がいるべきではない。本来ならもっと早くに帰るべきだった」

「早く帰るべきだった……?何言ってるの。コンソメが小さかった時、ほとんどほったらかしだったくせに」

「時々遊んだり、出かけたり、白センにも様子を見に行っていただろう?」

「ときどきって、ちらっと見てさっと遊び相手するだけで、白センに来てもすぐに帰ってくだけだし」


「それは仕事が忙しくて……」

「またそうやって仕事のせいにする。忙しいってわりに恋人作ってるじゃないの」

「彼女は同僚だ。自然な流れでそうなっただけだ」

「はあ、そうですか。他人の人付き合いには口出しときながら、自分はさっさと新しい相手見つけてるくせに……って、うん…………?」


 わたしはふと言葉を止め考えた。

「ほとんど家に帰って来なかった時期あったよね。確か、別れる2~3年前。まさか浮気してたんじゃないの……?」

「………………」


(何なの、その沈黙は……)

 

 事実と異なるなら即否定する人なのに、元夫はこの問いに対しては即答せず、黙って窓の外を見ていた。


 そして観念したかのように、

「……家庭のことで相談に乗ってもらっていた」

 小声で言った。

「え?……それで浮気したの?」

「男女の仲にはなっていない」

「はあ!?」

 潔く“浮気をしていた”と認めない元夫に私は怒り心頭に発した。


「なんで……そうなるの…………?」

 

 確かにコンソメがまだ小さかった頃は今よりも手がかかり、苛々が募って元夫に当たることも多かった。

 でも、人格否定するような罵詈雑言を浴びせたことはないし、その都度謝って彼も納得してくれていた。新婚当初のラブラブ感はとうに薄れていたが、ほどほどの幸せな家庭を築いていたはず――

 なのに、いとも簡単に同僚女性に心移りしてしまったということが悲しくて仕方なかった。


「モノにとって、わたしはもう邪魔者なんだね」

「そうは言っていない。ここで永遠に暮らし続けるのは鈴樹にとって苦痛になるからだ」

「そうかもしれないけど……でも、せっかくここまでやってきたのに……コンソメにあんまり手がかからなくなったところでしゃしゃり出てくるとか酷いよ」

「今がその時期だと考えただけだ」

「じゃあ、彼女できた時点でわたしと別れて、コンソメも引き取れば良かったのに。なんでそうしなかったの?」

「それはまだ幼かったから母の傍にいるほうがよいと……」

「それって言い訳でしょ。ホントはコンソメの世話が面倒くさかったから。2人で協力して育てるって約束したのに…………楽なほうに逃げたんでしょ」


 元夫は何度も首を横に振って否定していたが、わたしは信じられなかった。


「何事もタイミングというのがあるだろう」

「タイミングって自分の都合でしょ!!もういい……!!そんなにわたしが嫌いなら帰ってやる…………!!」

 

 ダン―――!!とわたしはテーブルを叩き、勢いよく立ち上がった。

 そして、外からリビングに向かって

「コンソメ!!帰るよ……!!」

 大きな声で呼ぶと、1分もしないうちにリビングの隣の部屋からコンソメが顔をのぞかせた。


 目をパチクリさせているコンソメにわたしは「早く!!」と急かし、彼女の腕を掴んでこの家から出て行った。


 

 自宅に帰り夕食を食べ終えた後、わたしはクッションを抱えてソファに座った。

 テーブルを叩いた手の平がまだじんじんする。


(近頃立て続けに白センに来るなと思ってたら、コンソメを引き取るための様子見だったのか……)


 元夫もようやく父性に目覚めたのかと感心していたのに、そんなわけなかった。

 

 わたしが猛烈アタックして浮気されたならまだしも、向こうが熱烈なアプローチをしてきて、”永遠の愛を誓う”と言っていたのに裏切るとは一体どんな神経をしているのか――

 

 わたし達が結婚する前、元夫の世話係の人に挨拶をしに行った際「こいつは恋愛には奥手だが、絵に描いたようなマジメでいい奴だ」と太鼓判を押されていたくらいだから、安易に靡く性格ではないと思っていたのに。

 

 当時は相当参っていたのだろうか。

 同世代の女性を選んだことからも、同じように歳を重ねたいと思うようになったのかもしれない。

 だからといって同情の余地はない。

 

 しかも、浮気したことを嘘でも否定すればいいのに、そんな素振りすら見せず開き直る元夫に余計腹が立った。


(とっくの昔に離婚してるんだから言わなきゃバレないのに……今になっていちいち暴露すんな!!墓場まで持ってけよ!!アホ……!!)


 わたしは抱きしめていたクッションを床に投げつけた。

 

 浮気相手と結婚、コンソメのお世話は新妻任せ、わたしは厄介払いときて、怒りで爆発寸前しそうになり、今はただもう「こんちくしょう!!」とこの上なく胸糞が悪かった。


「ママどうしたの?泣いてるの?」

 入浴を終えて部屋に入ってきたコンソメは、わたしの隣にそっと座り、悲しそうな顔で尋ねた。


 わたしはぐっと涙をこらえ、

「大丈夫」

 と答えた。

「ママ、故郷に帰っちゃうの?」

「うん……そうなるかもしれない。ママと一緒にいる時間が長いほど別れが辛くなるから。だから今のうちに別々に暮らしたほうがいいって」

 

 コンソメには幼いころから言い聞かせきたので、母との別れが来ることは知っている。

「コンは大丈夫だよ。ユズリーズさんも優しいし、ハユキ先生や学校の友達もいるから……」

 はっきりした声だったが、表情はだんだん暗くなっていた。


「コンソメは心配しなくていいんだよ。ママはまあ、故郷にはおじいちゃんおばあちゃんもいるし、なんとかやっていけると思う……」

 はははと軽く笑うとコンソメは顔を上げた。

「だめだよ。好きな人と離れるのはだめ」

「え?好きな人?」

「ゆるりんのこと好きなんでしょ?」

「え、いや……まあ、それは友達として好きってことで……」

 慌てるわたしを彼女はじーっと見ていた。


「だって、ママ、ゆるりんと仲良くなってから、毎日楽しそうだもん。コンは好きだよ、ゆるりん。だって心がほわんってするから。ママもそう思うから、会ってお話してるんじゃないの?」

「うん……そうかもしれないね」

「じゃあじゃあ!!コンがパパにお願いしてみるよ!!ママを追い出さないでって……!!」

「それだとパパを困らせてしまうよ。パパは一旦『やめる!!』って言ったら聞かない人だし」

「コンもママと一緒に故郷に行けたらいいのに……」

 ぐすんと鼻をすすった。

「ママも、できることならそうしたいよ……」

 わたしは彼女をぎゅっと抱きしめた。


 コンソメには辛い思いをさせている。

 普段は明るいが繊細な部分もあり、人の感情の変化にも敏感だ。

 ユズリーズさんはそこがフォローできるのだろうか。

 いや、無理だ。幼少期ならまだしも、大人の年齢になって新しいお母さんなんてわたしだったら受け入れられない。


 それに、もしかしたら清純そうな顔をして、彼女が元夫を唆して関係に至った可能性だってある。

 証明する術はないが、もしそうなら前妻の子コンソメは邪魔になるのではないか?と思うと、我が子が不幸になる未来しか予想できなかった。


「こんなことになってごめんね……」

「ううん。コン、がんばるから……もう大人だもん」

 コンソメは泣くまいと、溢れ出てくる涙を手で拭った。

 

 わたしが娘との別れを回避するには、誰かにメツケ役になってもらわないといけない。

 でも、お願いできる親しい人なんて白センのスタッフくらいだ。

 みんなにお世話になっているのに、これ以上迷惑をかけるわけにはいかなかった。 それに啖呵を切ってしまった以上、もう引き返せない。


(ここは腹をくくるか…………)


 元夫が1年間の生活費を支払ってくれるというのだから、求職活動も問題なくできるだろう。

 できれば慰謝料も合わせて請求したいところだが、元夫が浮気を認めない、確たる証拠もない以上ムリだった。


 元夫の思うツボになってしまったのが癪に障るが、娘の幸せを一番に考えたら故郷に帰るのが最善の手段だった。

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