応援コメント

【 蜊∵怦蜊∝?譌・ 】」への応援コメント

  • 〉もし生前と変わらぬ姿の彼らに会ったら、私は彼らに何を望むだろう。再会を嬉しいと感じることができるだろうか――駄目だ、自信が無い。きっと口汚く罵ってしまう。私が本心では彼らをどうしたいと思っているのか、知ってしまうのが怖かった。

    引用失礼します。
    医師のルカレッリと接する時にも、露骨に嫌味を感じたりと、フラ・トマゾには精神的未熟さが感じられますね。
    物語を引っ張る存在としては、必要な未熟さでしょう。
    ただ、修道士としては、人間ができていないようにも見えます。

    作品は、とても楽しく読ませていただいております。
    遅読家ゆえに、ちょびちょびとお酒を啜るような感じで、少しずつ読ませていただいてます。