おわりに
99 今回の反省
今回の課題は『女の子主観で物語を描く』でした。
ということで、まず、評価基準ですね。
書く前に決めておきたかったのですが、諸々の用事で出来ておらず、それも一つの反省点ですね。
いつも、プロットは習作前までに考える、というアバウトな予定でやっていたので、これからは、本編を投稿する1週間で習作の評価基準も考えておこうと思います。
このグダりは本当に良くないので、ここで終わらせたいです。割とガチで。
つまり、今回も明確な評価基準は無いのですが、そもそも、私の考える『女性の精神/ものの考え方』が根幹となっているため、元々曖昧ではあります。
そのため、出来たか、出来ていないかのイチゼロで判断します。
そうすると、出来ていない、判断になりますね。
まず、精神は大人で想定。
これは、男性より女性の方が精神的成長が早いとの事実がありますので、改めて注釈をつける必要は無いでしょう。
それに、いわゆる転生者で前世持ちだったこともあります。
そして、ものの考え方ですが、これはもう少し主人公の設定を固めておくべきでした。
確かに、課題は女の子主観ではありますが、そもそも主人公の性格、あるいは芯が定まっていないと、性別によるものの考え方の傾向を反映されることが出来ません。
そして、これはある種、A型は几帳面、みたいな曖昧なものを含む私の偏見も含まれます。
現在は女性だからこう、みたいなステレオタイプは良くないという風潮にありますが、だからといって、じゃあ全くそうではないのか、というと、A型は~みたいな、多少は信憑性のある、けれども
その知見からして、私は女性を、現実を直視しやすい傾向があると思っています。
ある種、シビア。ある種、浪漫よりも効率重視。
しかしながら、ロマンチックを嫌っている訳ではなく、好いていることもあるが、将来設計をした際、夢は見ず、実現可能なものに取り組んでいく、という傾向です。
ただ、傾向はあくまで傾向、それだけが女性の思考を表すもの、ではないので、そもそもが今回の課題は片手落ちだった部分が否めません。もっと研究が必要でした。
とはいえ、今回はこれが一種の判断基準ではありますので。
その傾向が出せていたか、と言うと、冒頭は(まだ覚えていたので)出来ていましたが、その後で思いついた設定をぽいぽいと放り込んでしまい、心理描写よりも設定の描写の方がメインに。体感、1/3が次の展開のための準備、1/3が心理描写、1/3が設定語り、というようになってしまっていた気がします。
設定の思い付きは他で消化して、こっちには書かない方が良かったかもしれません。
いわゆる既存の、アイスは氷魔法、みたいな既存の共通認識で描くことで、設定語りの削減をして会話や心理描写を増やした方が良かったと思います。
それに、今回は元々用意していたプロットから外れています。
具体的には3話目から。
そこからは展開を考える方に注力してしまい、課題を考えるだけの時間がありませんでした。
その結果、後半はなんというか、いつも通りと言うか、上手い事着地させるのに夢中で女の子主観がどうとかを意識するだけの余裕がありませんでした。
そうだとして、何が問題だったか、と言うと、途中で思いついた設定を放り込んでしまったところ、ですね。ここは少し自重すべきでした。
放り込むと楽しいんですが、今回の課題とは違ったので。
前回の課題でなら、今回は良い感じに書けたと思うんですが。
とはいえ、これも一つの経験として、身にはなったんじゃないかと思います。
改善点は、
・主人公となる人物の性格を決める。
話を書く前に目を通す。
・もっと女の子主人公の小説を書く。
・早く5話構成に慣れる。
・いわゆる、女性にありがちな思考傾向をもっと研究する。
女性向けの作品を読むなど。
・心理描写を重視するなら設定は最低限。
で、
優先順位順に並び替えると、
・主人公となる人物の性格を決める。
話を書く前に目を通す。
・心理描写を重視するなら設定は最低限。
・いわゆる、女性にありがちな思考傾向をもっと研究する。
女性向けの作品を読むなど。
・早く5話構成に慣れる。
・もっと女の子主人公の小説を書く。
でしょうか。
やっぱり、知識がモノを言う気がするので、研究は必須のように思えました。手始めに少女漫画を考えてます。
本当なら研究が1番ですが、次回は本編執筆のため、まずは前回課題でもあった5話構成を意識してまとまりのあるものを書けたらいいなと思います。
一応、拙作wiki(非公開)の方に性格はまとめていますので、それを書く前に読んでおこうかな、と思います。
次の課題はまだ考えていませんが、今回の失敗を省みて、『思い付き設定を無暗にぶっこまないようにする』関係にしようかな、と思っています。
面白いつまらない、は度外視して、一旦、プロット通りに書いてみるターン、みたいな。
予定は未定ですが、また後日。
ではまた次回。
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