第17評 ぐちゃぐちゃの脅迫状~阿々 亜~

作品名:ぐちゃぐちゃの脅迫状

https://kakuyomu.jp/works/16817330654081737437

作者:阿々 亜

https://kakuyomu.jp/users/self-actualization




※注意

私は今まで、感想を書く機会がたくさんありました。オプチャや自主企画に参加した時はそれはそれは10~20作品以上感想を書いていたと思います。ただ、そこでの感想は人に嫌われないようにすることを気にするがあまり、本当の事を言えないというジレンマに囚われてしまったような気がします。良いところを探して言い、言い方は悪いですが、良くない部分は敢えて伏せる。そんなやり方に限界を感じてきたので、今回の企画を立ち上げました。何が言いたいのかといいますと、今回のレビューはかなり辛口です。しかし、作者さんを懲らしめようとか嫌がらせをしてやろうという気持ちは一切ありません。ただただ、純粋に読んで、私自身が感じたこと、もっとこうした方が良くなると思うことを列挙しています。ただ、何度もお伝えしている通り、私はプロでも何でもないですし、私の意見が全てだとは微塵も思っていません。なので、あまり真に受けずに、こういう人もいるんだなぁと思っていただけると幸いです。




●総評

今回は1話完結のため、総評のみで感想を書かせていただきます。カクヨムからのお題「ぐちゃぐちゃ」という概念的なものに対して上手く対処されていたと思います。カクヨムに対する脅迫状が狂ってて読めないという設定が面白かったです。冒頭の部分は作者様自身の本音が漏れ出ていたように見えて面白かったです。実際にカクヨムで通報を受けたらこのような流れで対処されるんだなぁということも知ることができました。また、時刻が文章の上に書かれていたので、リアルタイムに物語が進んでいくというハラハラ感を味わうことができました。緊迫感漂うシーンが続いてきましたが、最後はほっこり終わるというのが良いと思いました。気になるところとしては、強いて言うならオチを予測できなくする方が良いというところでしょうか。コメント欄でもあるように、見る前にオチが予測できてしまったので、もう少しインパクトの強い驚きというか、捻りの効いたものが欲しかったと思いました。お題が難しいのもあると思いますし、執筆に十分な時間も取りづらかったとも思います。しかし、ここは何回か読み返して、読者がはっと気付く仕掛けが欲しかったと思いました。今回は企画参加ありがとうございました。




◆◇以後作者さんインタビューです。◇◆




1.簡単にあなたの事を教えてください。


――阿々亜と申します!!主にカクヨムで活動してます!!この冬コミケにサークルデビューします!!来年は文学フリマにも出店しようと思っています!!




2.カクヨムを利用し始めたきっかけは?


――小説を投稿するにあたってカクヨムが角川の運営でインセンティブもあったので。




3.小説を書くことにおいて、どういった部分に魅力を感じるか?


――自分の頭の中にあるストーリーを他の人と共有できることです!




4.あなたがこれまで読んできた小説の中で、最も影響を受けた作品を教えてください。


――フルメタル・パニック!




5.小説を書く上で最も大切だと感じることは?


―― 読んだ人が読み終わったときに読んで良かったと思える作品であること!!




6.あなたの作品に登場するキャラのこだわりを教えてください。


――前向き! ポジティブ! 悩んでも最後は必ず立ち上がる!




7.あなたの作品の中で、読者に一番読んで欲しいシーンはどこですか?


――終盤のどんでん返し!!




8.将来的にカクコンなどで賞を取ることを目指していますか?また、あなたは小説家を志望してますか?


――賞取りたいです!! 商業いきたいです!!




9.もし、あなたの小説がアニメ化、映画化されるとしたら、主題歌は誰に歌って貰いたいですか?差し支えなければ、主人公やその他キャラの声優さんを誰にしたいかもお聞きしたいです。


――AliAさんのimpulsという曲がとても僕の作風にマッチするので、AliAさんにお願いしたいです!主人公は松岡禎丞さん! 悪役も松岡禎丞さんw



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