「昭和のマンガ」についての考察

第3話 昭和のマンガ①

やっと本題です。(笑)

長い前振りで恐縮です。

昭和の時代。

皆様はどんな印象でしょうか。

日本が元気だった頃で。

自分達の親が青春を過ごした時代です。

今のラブコメも。

あの頃から変わっていないから。

少し古いだけ。

そう、思っている方々もいらっしゃるかもしれません。

かくいう、僕も。

若い方々と同じ気持ちで「カクヨム」に投稿しております。

だけど。

「ホワイト時代」の話を聞いて。

年代の格差に愕然としたのです。

皆様は。

「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」を御存知でしょうか。

何度もリメイクされているので。

令和の方々にもメジャーかと思います。

作者は「松本零士」さん。

もう、亡くなっていますが。

僕も若い頃。

夢中になって読みました。

そうです。

原作の漫画です。

アニメや映画ではありません。

オリジナルのマンガ本も持っていますが。

主人公の顔を認識されている方は少ないかもしれません。

何故なら。

アニメのようにイケメンではないからです。

僕と同じ年配の方なら。

当然と思われるでしょうけども。

若い方々は。

主人公がイケメンではないことに違和感を覚えるでしょう。

しかも物語のコンセプトが。

「不細工な少年が」

「美人のメーテルと共に」

「機械の身体を無料で手に入れる旅」

なのですから。