第2話 清潔な時代

満員電車でも。

多くの方々がマスクをしています。


「余計なことだ」と。

反発される人もいますが。


僕的には。

凄く、嬉しいです。


風邪とか病気のリスクも減ったし。

大声で話す人も減りました。


女性の方なんか。

特に嬉しいんじゃないでしょうか。


結構、体臭が強い人もいるし。

辛い通勤も緩和されたのではないでしょうか。


飲食店もそうですよね。


昔は、特に昭和の時代は。

ひどい店が多かったです。


後ほどの「マンガ編」でも述べますが。

今の若い方々には信じられない光景が見られました。


例にあげますと。

●将。


全国にチェーン店があって。

ギョーザからラーメンまで。


お得な価格で。

美味しいメニューのラインアップ。


僕が高校生の頃。

初めて食べた「回鍋肉」。


何じゃ、これぇ?

・・・と。


普通のキャベツが。

こんなに美味しいものかと。


驚いたものでした。

50年前のことですが。(笑)


でも。

今、思い返すと。


カウンターで食べていた僕の目の前で。

王●の定員さんが皿を洗っていたのです。


大きなシンクに大量の皿。

手際よく洗うのですが。


二三度、スポンジでなぞっただけで。

乾燥用の網ネットに。


次々と並べられるのです。


中には食べ残しのタレが付着したままだったり。

洗剤の泡が残っているのもありました。


第一。

欠けていない皿が少なかったです。


それでも当時の僕は。

少し、不衛生くらいの感覚でしたが。


今では。

考えられないですよね?


令和の若い人達は。

タイムスリップして。


昭和の王●で。

食事ができますでしょうか?(笑)

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