おまけ 魔法の設定
〇魔法
フェリエッタがいた世界における魔法の定義は、空間中に存在している
魔法を使用することが出来る素質は、フェリエッタの世界の人間であれば、すべての人間に存在している。フェリエッタの世界の人間たちは、自身の体に
魔法使いが魔法を使用する際には、
魔法は、大きく分けて、
〇生成魔法
生成魔法とは、自然物質を創造する魔法のことを指す。他にも、自然魔法、生活魔法とも呼ばれることもある。
この魔法で生み出す物質は、自然界に存在している物質であり、
すべての魔法使いが、使うことが出来る魔法であり、高度な魔法教育が行われていないものであっても、使うことが出来る魔法でもある。
〇創成魔法
魔法とは、自然物ではない物質である
超源物質は、既存世界に存在しない独自の性質を持った物質であり、通常の物理法則に従わないことがほとんどである。超源物質は、長時間維持することができず、物質ごとの限界時間を超えると、その性質に近しい自然物へと変換されてしまう。また、魔法陣の発光色によって、赤、青、黄、緑に白、黒を足した6属性がある。
創成魔法の属性には、個人の適した属性というものが存在している。一般的な魔法使いの適正属性は、2~3属性であるが、
例:フェリエッタ・ウィリアムズの適正 青属性魔法・白属性魔法
基本的に超源魔法は、自然魔法の上位互換として考えられている。
〇魔法属性
魔法は、魔法陣の発光色によって赤、青、黄、緑、白、黒の6属性に分けることが出来る。これらの発光色は、生成及び創生した物質の状態によって決定される。
・
化学反応中の物質を生成及び創生する魔法。魔法陣の発光色は赤であり、生成魔法の場合は淡い赤色となる。主に
・
液体状の物質を生成及び創生する魔法。魔法陣の発光色は青であり、生成魔法の場合は淡い青色となる。
・
固体状の物質を生成及び創生する魔法。魔法陣の発光色は黄色であり、生成魔法の場合は淡い黄色となる。
・
気体状の物質を生成及び創生する魔法。魔法陣の発光色は緑色であり、生成魔法の場合は淡い緑色となる。
・
時空間、力場、素粒子などの空間領域を創生する魔法。魔法陣の発光力は白色もしくは黒色である。
〇青属性生成魔法
「“我が生成したるは水
「“我が生成したるは水 自然なる身をもって顕現せよ
加熱状態および常温状態にある、純水を生成する魔法。
第二話、第十八話にて、フェリエッタ・ウィリアムズが使用。
〇赤属性創成魔法
「“我が創成したるは赤
燃焼現象が球形に固定されている、燃焼中の気体状の超源物質を創生し、撃ちだす魔法。変換後は、二酸化炭素となる。
第三話にて、森石数馬が使用。
〇青属性創成魔法
「“我が創成したるは青、光を
特定方向に振動する光を、
第十二話、第十五話にて、フェリエッタ・ウィリアムズが使用。
「“我が創成したるは青 その身に宿る
分子の大きさが違うことで
第十八話にて、フェリエッタ・ウィリアムズが使用。
「“我が創成したるは青 瞬に固相となり熱を奪せ
衝撃が加えられることによって、瞬時に氷へと変化する性質を持った、液状の超源物質を創生する魔法。この超源物質は、液体から固体へと相が変化する際に、接触している物質から熱を急激に奪う。変換後は、現状態の純水へと変化する。
第十八話にて、フェリエッタ・ウィリアムズが使用。
「“我が創生したるは青
鎖状の形状を保っている性質をもった、液状の超源物質を創生する魔法。創生された鎖は、常に流動しているが、鎖の形状を崩すことはない。変換後は、純水へと変化する。
第十八話にて、フェリエッタ・ウィリアムズが使用。
「“我が創成したるは青 我が敵をその身で貫け
弾丸状の形状を保っている性質をもった、液状の超源物質を創生し、撃ちだす魔法。変換後は、純水へと変化する。
第十八話、第十九話にて、フェリエッタ・ウィリアムズが使用。
〇白属性魔法
「“我が創成したるは白、
超源物質の変換反応を促進する空間領域を創生する魔法。
第九話にて、フェリエッタ・ウィリアムズが使用。
「勇者召喚の魔法」
女神トリアによる
その召喚方法は、王宮直属の魔導士にのみ代々受け継がれているため、一般には公開されていない。
「
隷呪の刻印が刻まれているものを、刻んだ人間によって操ることが出来る魔法。その効力は、単にその行動のみならず、無意識下の思考などにも影響を与えることが出来る。
一方で、高度な魔法知識をもつものに使用した場合は、跳ね返されることもあるため、フェリエッタの世界では、魔法知識のない亜人などの奴隷に刻まれることが多い。
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