第5話

私の眷属にした少女、自意識はそのまま、ただし能力は筆頭眷属、この思いを乗せて彼女の血を吸い私の血を与えた。

この後,私は眷属を作る弊害が出たのだが、それは後でわかることだ。

「あのぅ、私の首に噛みつかれましたが、貴方は吸血鬼なのでしょうか?」

吸血鬼では無いが・・・答えに詰まったが正直にすべてを彼女に伝える事にした。


「分かると思うが君の精神に干渉するような事はしていない、ただ肉体が強くなったせいで多少はひきずられる事があるかもしれんが・・なにぶん私自身眷属を作ったことが無いのでな・・すまんな」

私の言葉を聞いた少女は眷属やら肉体が強くなってそれに精神が・・・とぶつぶつ言っている。しばらくして少女はにっこりとほほ笑み、わかりました

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