アン様、お強い……
身を切られるほどの哀切の中、身を切る行動を起こすという事がどれだけ民の心に響くか。
この選択に間違いなかったと笑える日が訪れる事を祈ります。
作者からの返信
K様
壁にかかってるタペストリーとか、歴史ありそうな剣と盾の飾りとかを売り払えば、それなりの金額になるはず!というのがアンの目算でしたが、見事にはずれました。
街のおっかさんたちは「でしょうね」と笑って、自分の宝物を供出してくれたのです。
この選択に間違いが無かったか、ぜひ結末を見届けていただきたいです。
アン様、悲観の勢いに呑まれなくて良かったぁ。
でも騎士の暗い声……楽観出来る状況じゃないですよね……。
作者からの返信
ひかげねこ様
家族と婚約者を同時に失うかもしれないって、フラーっと自分も冥府をのぞき込んじゃいそうなシチュエーションですよね。アンを救うため、扉は犠牲になったのです。
全然楽観できる状況ではありませんが、何かしてなきゃ居てもたってもいられない!
>誰かを褒めて後悔したことなんて一度も無い
ぐっときますねー。
アンが何を尊んで何を憎んで、そして芯の強さがあるとビシッと伝わってしまいます。
この一言で彼女が好きになりました。
褒めなきゃですよねー……。いや、その言い方もおかしいか。
素直にすごいことをすごいと言えて、かつ正直である。
という心持ちを保つのは大変なんだよな、と思うんです。
コレはちょっと自信をもって同じセリフは吐けないな、いつか言えるようになりたいな。
そう感じました。
作者からの返信
秋島歪理様
お読み下さってありがとうございました!
アンの良くも悪くも「甘い」キャラクターを表現すべく、悩んで書いたセリフなので拾っていただけてとても嬉しいです。
この言葉を彼女の芯として、ラストまでの道筋が決まりました。
まぁでもこんなの、ファンタジーだから言えるセリフですよね。
昨日心から賞賛していた上司に、今日は私の世界から消えてくれと念じていることとか、あるあるですからね!(さわやかに言い逃げる)