第九章 少女は迷い込む
「どうしてこんなことにぃ~、、」
リュウナ・キラはどこにでもいる普通の女の子だった。少しだけ
もうすぐ始まる新生活に心を
普通人家庭出身である彼女は、本来ならば普通人の学校に通うことになっていた。
大変だった一年間の受験勉強を乗り越えて、リュウナは合格を勝ち取ったのだ。
その日も
魔法使いが大半のティンベルの首都で生活するのは普通人家庭のキラ家にとって決して良いものではないが、それでも他の国や都市よりは差別がない方なのだ。
さらに言えばリュウナの
リュウナが生まれた当時は母親の
空を飛んでいる
リュウナはいつも通りお気に入りのメロンパンを食べながら歩いていると、ふと分かれ道から変な感じがする。
顔だけヒョコっと
「え、なにあれ、、」
リュウナがそう思うのも無理はないだろう。
その手にはドロドロに溶けた人だった何かが握られていたのだから。
驚いて思わず
「ひっ、、!」
火は地面を
臆病なリュウナは
熱で背後から確実に迫っているのが分かった。
今にも泣きだしたかったリュウナだったが、どうにか路地裏を抜けて大通りまで出ることが出来る。
リュウナは魔法のことなど何もしらないが、少なくともこの火が魔法によるものだということは分かった。
魔法に対して普通人は完全に
そう判断して大通りに出たのだが、
「そ、そんな~!」
心の底から
(私が空を飛べれば、、魔法が使えれば、、)
ないものねだりしても仕方ないことは分かっているが、背後から迫ってくる死に、気が
すると、リュウナの視線の先に大きな広場がある。
その広場の中央には巨大な
(あれしかない!)
リュウナは最後の力を
(痛っ!?っていうかこの服お気に入りだったんだけど!?)
そんなことを思いながら、リュウナはもう寸前まで来ている火を見た。
魔法を使えない普通人は、
その瞬間、リュウナの体に不思議な感覚が流れる。
気が付くとリュウナは、右手を噴水に伸ばしていた。
届くはずのない距離だったが、なぜかこの時は『届く』という事実だけがリュウナの中で
そして、噴水を流れていた大量の水が
リュウナは振り返って、もう目の前にいる火に右手を振り下ろす。
「これでも食らえっ!」
火に直撃した巨大な水は、広場全体に広がっていく。
リュウナはボロボロになった服が
今目の前で起きていることは一体何なのか。
それを認識するよりも先に、リュウナの頭の中に知らない女性の声が響いた。
「ようやく目覚めましたね。リュウナ」
「え、誰、、?っていうか、なんで私の名前、、」
「詳しくは言えませんが、私はこの時を待っていました。リュウナ・キラ。あなたは選ばれたのです」
「選ばれたって、何に、、?」
そんな会話をしていると、広場に向けてたくさんの魔法使い達が駆けつけてきた。
どうやらこの騒ぎを聞きつけてきた、
リュウナはあっという間に魔法士に囲まれると、アタフタと
「え、わ、私は襲われただけで、、!な、なんにも悪いこと、、!」
リュウナがそう言うと、魔法士の中から一人だけ服が違う
周りと違うのは見た目だけでなく、魔法使いとしての
(きれいな人、、。シャンプーなに使ってるんだろ、、)
女性はリュウナの目の前まで来ると、
「お前が何もしていないのは分かっている。むしろ感謝されるべきだ」
「へ?感謝?」
リュウナは自分だけで何とかできないから大通りに火を引き連れ、街中を混乱に
「こいつは最近アステリアで
「そ、そうなんですね、、」
(な、なにこの状況、、)
全く関わりのない魔法士たちに囲まれ、なぜか感謝されている。
落ち着かない様子のリュウナに、女性は続けた。
「私の名前はシャンラ・ランパート。アステリア魔法学校の校長をしている」
「は、はぁ、、。って、ええぇぇぇぇぇぇ~~~!校長先生!?アステリア魔法学校の!?」
リュウナがこれだけ驚いてしまうのも無理はない。
アステリア魔法学校とは、魔法大国ティンベルにおける魔法の名門。その校長と言えば、現代で最強の魔法使いであることを証明されていることと
いくら普通人家庭出身と言えど、それくらいは知っている。
シャンラは数秒だけ
「お前、アステリア魔法学校に入らないか?」
「え、ええぇぇぇぇ~!無理です無理です!だって私、普通人だし!」
リュウナが両手を左右に振り回し、慌てて
リュウナの発言に周りの魔法士たちも次第にざわつき始め、なにやら
シャンラは周りの魔法士たちへ言い放った。
「ここは私が
シャンラの言葉で続々と去っていく魔法士たち。
去り際でもリュウナの方を見ていたのは、きっと
広場にリュウナとシャンラしかいなくなり、シャンラは再び口を開いた。
「どういうことだ。お前は確かに魔法を使って、こいつを討伐したはずだ」
「それが、、私にもよくわからなくて、、。なんか噴水の水が急に宙に浮かび上がって、、。でもでも、私普通人なんで!多分別の人が魔法使ったんですよ!」
「、、
「え?」
「誰かの声がしなかったか?恐らく女性の声だったと思うが」
「しましたけど、、あっ、もしかしてその人が魔法を?」
「違う。魔法を使ったのは
シャンラが結局何を言いたいのかが分からない。
リュウナは魔法を使えない普通人。シャンラが言っていることが理解できないのは当然だ。
しかしなぜだろう。何故かそれが真実だと、心の中で
「お前はこの瞬間から、魔法使いになったんだ。原因は言えないが」
その日は『リュウナが魔法使いになった日』となった。
それから、リュウナの当たり前は彼女から離れて行った。代わりに近づいてきた
(絶対ヤバいんですけど、、)
あの日以来魔法のような
(あの声もあの日以来聞こえないし)
シャンラが言っていた声は、結局再び聞くことはなかった。
(これで
気分は全く乗らないが、もうすぐ入学式が始まってしまうので、リュウナは仕方なく門をくぐった。
昇降口まで来ると、青色のローブに身を包んだ女子生徒がリュウナに声をかける。
「ねえ君。名前は?」
「え、あえっと、、リュウナ・キラです」
そう答えると、女子生徒は手に持っていた
(なんだろう、、
リュウナが数秒首を傾げていると、女子生徒は結晶の光を
「君はリヴァイア寮だね。あの魔法陣に触ればいいから」
「は、はい」
昇降口にはいかにもな像が四つ建てられていて、それだけでリュウナは足が
だが、いつまでも進まないわけにはいかない。ゆっくりと青色の
初めて見た魔法陣は、想像よりも
恐る恐る魔法陣に触れると、リュウナは気が付けば
慌てて息を止めてみるが、なぜか
「これも何かの魔法なのかな」
「少し違いますかね」
「うわビックリ!?」
リュウナに聞こえてきたのは、あの時の女性の声だった。
やっぱり姿は見えないが、それでもあの時の女性だと、なぜか確信を持っている。
「あなたなの?私に魔法をくれたのは」
「そうとも言えますし、そうではないとも言えます」
「なにそれ。意味わかんない」
リュウナの体に魔法自体は宿っている。それを
「これから、私はどうなるの?」
「それはあなた次第です。まだ何になりたいか決まっていなくても、あなたの魔法はきっとその時、役に立つはずですから」
それだけ最後に聞こえて、リュウナはまた別のところにいた。
何もない
「ホントに不思議なところ」
*************************************
入学して次の日には魔法の授業が始まる。
まだ人間関係の
最初の授業ではまず、それぞれの
リュウナもあまり詳しいことは知らないが、適正属性によって使える魔法が限られるということを、つい昨日知った。
まあ目立たずにやり過ごせるなら、リュウナはどうでもいい。
担当教師のルカ・スカーレットが順番に生徒を呼んでいき、順調に検査は進んでいる。
いつ呼ばれるのかとビクビクしていたのだが、リュウナが呼ばれたのは結局一番最後だった。
「次が最後ね。リュウナ・キラ」
「は、はい」
教室中の視線を全身に集めながら、リュウナはルカの元まで進んだ。
目の前の水晶に恐る恐る手をかざすと、その中に青いオーラが現れる。
「これは水属性だねぇ」
水属性適性。通りであの時噴水の水を操ることが出来たわけだ。
何事もなく済ませて、内心安堵しながらリュウナは元の場所に戻り始める。
だが、リュウナが恐れたのはここからだった。
ルカは両手を胸の前で合わせると、生徒達に呼びかける。
「はい。じゃあこれから実際に魔法を使ってもらうよん」
(あ、終わった)
リュウナは心の底からそう思った。
アステリア魔法学校に入学して二日。リュウナの学校生活の終わりが
「じゃあ、今度は逆の順番でいこっかな」
まだ歩いていたリュウナの足がピタッと止まる。
ためらいがちに振り返ると、
のそのそと再び前に出ると、リュウナはルカにひっそりと
「あ、あのぉ、、私まだ魔法使えないんですけど、、」
「シャンラちゃんから聞いてるよん。大丈夫ダイジョブ。なんとかなるって」
(こんな人を頼ろうとした自分を
リュウナはもうダメ元で右手を前に伸ばした。
「え、え~っと、、。水」
適当に『水』と言ってみると、目の前に巨大な水の塊が出現した。
それはどんどん
「やるね~」
「やるね~じゃないですよ!どうするんですかこれ!?」
「自分の魔法なんだからなんとかしてよねん」
「えぇ、、」
助けを求めても何もしてくれないルカに
(こういう時は、イメージ!これが
リュウナは右手に神経を集中させ、さらにイメージを強く頭の中で
次第に水の塊が小さくなって、最終的に
(な、なんとかなったかな、、)
*************************************
次は魔法実戦の授業。
同じリヴァイア寮の生徒達から謎の視線を向けられつつ、リュウナは第一競技場に来ていた。
どうやら初回の授業は三人一組で
他の生徒達が互いに組む相手を探し始め、リュウナも周囲へ視線を
だが、リュウナに近づいてくる生徒はいない。
(えぇ、、どうしよぉ、、)
リュウナは人付き合いが得意なタイプでもなく、勢いで押し切るタイプだが、現在は魔法学校という
アタフタしていると、リュウナに二人の生徒が近づいてきた。
「ちょっといいかい?」
「え、うん」
片方は緑髪の男子生徒、もう片方は明るい水色の髪の女子生徒。
(話しかけられて思わず強く返事しちゃったけど、感じ悪くないかな)
リュウナは
「僕達、あと一人を探してて。君に入ってもらいたいんだけど、良いかな?」
「ふーん?あなた達、強いの?」
魔法を今までで二回しか使っていないリュウナが言うセリフではないが、ここは
すると、男子生徒は
「まあまあ強いとは思うよ。どうかな?」
リュウナはわざと考えるフリをしてから答える。
「いいよ。リュウナ・キラ。よろしくね」
「僕はダンテ・ハルバーン」
「私はアンナ・フローゼルだよっ」
こうしてリュウナ達は試合に
*************************************
「作戦は?」
「うーん、正直まだ何も情報がないからね」
「え?作戦とか
リュウナは魔法を使った
その
「まあ確かに、
「ふっふっふ。
腕を組みながら
リュウナはダンテとアンナを背にして前に出る。
「試合、、開始!」
担当教師のグラン・タリタがそう
リュウナは右手を真っすぐ相手に向けて伸ばし、
「水」
巨大な水が出現し、リュウナは右手を振り下ろした。
かなりの勢いで水を叩きつけられた相手の三人は、
「これって
「うん、、そうだね、、、」
ダンテに言われてリュウナが魔法を解除すると、水の中に閉じ込められていた三人が力なく地面に倒れた。
「なーんだ。これだけで勝てちゃうの?」
それはリュウナが演技で言ったわけではなく、純粋な感想だった。
アステリア魔法学校は
すると、結界から出たリュウナにグランが近づく。
「キラさん。すごい魔力だね」
「え、そうなんですか?」
「うん。君が使ったのは『水』だよね?」
「そうですけど、、?」
リュウナは現状でその魔法しか知らない。
(え、もしかして『水』って名前なのにめっちゃ強いとかある、、?)
もはや不安にすらなってくるリュウナだったが、それは
「初級魔法で上級魔法並みの
「あ、そうなんですね」
魔法には
リュウナが使った『水』は水属性の初級魔法であり、あれほど威力が高いものではないのだ。
「ま、私なら当然ですよ」
(
*************************************
「あ、おはよう。ダンテくん」
「おはよう、リュウナ。試験は大丈夫かい?」
入学して一か月ほどが経過し、一学期中間試験を迎えた。
リュウナは未だに一つの魔法しか知らずに、魔力量だけで余裕に学校生活を過ごしている。
リュウナはダンテの言葉に首を傾げた。
「え、なんだっけそれ?」
「、、やっぱり、覚えてなかったんだね、、、。今日、一学期の中間試験だよ」
「そういえばそんなのもあったね」
リュウナは努力することを嫌う。現状が満たされているなら何も気にしないのだ。
完全に
「どーせ私が勝つんだからいいじゃんっ。ダンテくんは不安なわけ?」
「リュウナ個人なら、確かに万に一つも負けはないけどさ。もし団体戦だったら、絶対に勝てるなんて僕は思えないよ」
「それも私がなんとかするんだってっ」
リュウナ個人だけなら誰にも負けるわけがない。それはこの一か月間でほとんど確信していた。
だが、団体戦なら話は別。一つの寮につき三十人の生徒が
それは頭では理解しているのに、リュウナは思わず感情的に言い返してしまった。
数秒の
「ごめん。でも、みんなと
「ダンテくんもアンナもいるしね」
「うん。任せて」
*************************************
リュウナは急な
一学期中間試験が始まってすぐのことだった。巨大な
響き渡る
一番後ろの席から前の席の背もたれを蹴って
「水」
巨大な水が出現すると、その
その手数に水を
どうやら入ってきた魔物が魔法を使って、自分の羽を飛ばしてきているようだ。
他の寮からは
リュウナは今にも足が震えそうだが、
「リュウナ!」
ダンテがリュウナの隣に来ると、リュウナは
「ダンテくん。みんなを守って」
ダンテは初めての表情や
「任せて」
ダンテが離れて行って、リュウナは再び前を向いた。
今までにない魔法にかかる
ここでリュウナが
(こんなことなら、ちゃんと魔法やっとけばよかった!)
リュウナは
どんどん水の塊が萎んでいく。
(このままじゃ、、)
リュウナは真剣に負けを覚悟した。
とうとう隙間から突破した一枚の羽が背後の
(せめてこれくらいは、、)
リュウナが左手を羽の
「あれ、どうして、、」
リュウナが動揺していると、あの女性の声が聞こえる。
「お久しぶりですね」
「別に一か月ぶりでしょ?」
「あなたにとってはそうですね」
「、、?」
やはりこの女性が言っていることは、リュウナには理解できない。
最後にリュウナがこの女性と話したのは、入学式の日。
「それで、なんで私をここに呼んだの?」
リュウナは
みんなを守り切れなかった
女性はそれも
「あなたが私を呼んだのです」
「はあ?なんで私が呼ぶのよ」
リュウナには
なぜならリュウナが望んだのはこの女性ではなく、さらなる力だからだ。
だが、よくよく思い返してみれば、リュウナに魔法をくれたのもこの女性だった。
なら、あながちこの女性が言っていることは、間違いではないのかもしれない。
「あなたは魔法を授かってから、もらったものに
「、、、」
「あなたは今、どんな魔法使いになりたいですか?」
今までのリュウナであれば、ここで
リュウナは数秒だけ目を閉じて、ゆっくりと
「私は、みんなを引っ張る魔法使いになりたい。歴史に名を
それがリュウナの『今の』本心だった。
きっとダンテやアンナ達は、アステリア魔法学校で魔法使いとして完成するために、必死で魔法を学んでいる。
そんな必死な彼らの上に立つ人間が、何の向上心の無い人間でいるのはあり得ない。
リュウナの言葉に、女性は少し
「ならばここが変わる時です。あなたには力があります。自分を信じて、戦えますか?」
女性の言葉に、リュウナは口許に弧を描いた。
「もちろん。私を誰だと思ってるの?」
「では、またいつか会いましょう」
「はいはーい」
気が付くとリュウナは元の第一競技場に戻っていて、左手に
(
リュウナは頭の中でイメージを広げる。
すると、詠唱も何もしていないのに、左手の手の平に小さな水の塊が出現した。
水が羽を受け止めることで負傷を防ぐ。
「ちょっぴり本気、出しちゃうか」
リュウナは
(不思議な感覚、、。今なら、どこまでも魔法が使えそう)
リュウナの長い青髪が、まるで水中にいるかのように揺れ動く。青い魔素が辺りに溢れ、
魔力は水のように、
でも、リュウナはそれを掴む必要なんてないと、知っている。
魔力は掴んで
魔力だって自分の一部なのだから、認めてあげる必要があるのだ。
「リュウナ、、!?」
ダンテが目にしたその少女は、魔女そのものだった。
*************************************
ドラグーン寮の生徒のおかげで無事に魔物は討伐され、リュウナ達リヴァイア寮の生徒達は
とっくに消灯時間は過ぎているのだが、どうにも熱が冷めないリュウナが水面の上に立っている。
今日の試験でリュウナは確実に、魔法の
このどこまでも広がる水面も、今では心地よく感じる。
そんなリュウナに、一人の少年が近づいてきた。
「まだ寝ないのかい?」
「それはダンテくんもおんなじでしょ」
ダンテはリュウナの隣に立つと、少し間を空けてから口を開いた。
「今日のリュウナを見て思ったよ。君は、本当にどこまでも魔女だ」
よくわからないことを言うダンテがあの女性と重なって見えて、リュウナは頬を膨らませた。
「なんか
「あ、ごめん。気を悪くしたね」
ダンテは別に
隣に立つダンテの表情はどこか
「最初に君の魔法を見たときに思ったんだ。君には
ダンテはリュウナの方を向くと、ゆっくりと頭を下げた。
「守ってくれてありがとう」
その瞬間、リュウナは
こんなにも人の言葉は
少し緩みかけた瞼を正してから、リュウナはいつもみたく笑って言う。
「何バカなこと言ってんの。私だけじゃ、みんなのことは守れなかったよ」
その言葉で顔を上げたダンテに、リュウナは右手の拳を差し出した。
「これからもよろしくね。
ダンテはすぐには拳をぶつけず、少しの間唖然として、目の前の少女を見つめた。それから笑って、静かに右手の拳をぶつける。
「うん。よろしく」
リュウナはこうして、魔法の世界へと
*************************************
目を覚ますと、まだ見慣れないコテージの
(そっか。もう思い出すくらいか)
少女は天井に伸ばしかけた手をベッドに放り投げ、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます