第2話 死体の正体

 先輩刑事は、桜井警部補、後輩は、三浦刑事と言った。

 二人は死体の第一発見者のところに行き話を聴く。

「通報していただいたのは、あなたですか?」

 と、言われたのは、その場にいた、初老の男性であった。

「はい、私です」

 と腰を曲げるような大げさなしぐさを見せて、

「腰の低いおじさん」

 という雰囲気を醸し出していた。

「どのようにして発見されたんですか? その経緯をお話いただければ」

 ということで、話を聴いてみることにした。

「私は、前から、このあたりを毎朝散歩するのが日課なんですよ。それで、今日もいつもの時間に城の内濠を外周のようにして散歩してきたんです」

 というと、桜井警部補が、

「いつもは、どこから始めるんですか?」

 と言われて、

「私の家は、この先にある、市立美術館から少し曲がったところにあるですが、その近くの多門櫓を見ながら、まず北方向にいって、ここに最初に出てくるんです。そこの門と櫓がセットになったようなところがあるでしょう? そこが最初の目的地になるんですよ」

 という。

「じゃあ、あなたがお宅を出られてから、ここまでは、徒歩で、20分くらいところでしょうか?」

 と聞かれた、第一発見者は、

「ええ、そうですね、それくらいになると思います」

 と答えた。

「いつもお宅を出る時間というのは?」

「大体5時くらいでしょうか? 今日は少し出てくる時に戸惑ったので、10分くらいは遅れたかも知れませんね」

 ということであった。

「ということは、ここを通りかかるのは、5時半くらいということですね?」

 ということを聞くと、

「ええ、そうですね」

 と答えた第一発見者に対して、一瞬、怪訝な表情をしたのを、第一発見者の男は気づいたようで、言い訳がましく、

「刑事さんは、どうしてそれまで通報しなかったのかと言われるわけでしょう?」

 というと、刑事二人は一瞬顔を見合わせて、毅然とした表情で、頷いて見せたのであった。

「最初は、本当に気づかなかったんです、こんなに蓮の葉が茂っていれば、何かが浮いていたとしても、それが死体だとはすぐに気づかないでしょう。私も、怪しいとは思ったんですが、自分から通頬して、変に警察に疑われでもするのが嫌だと思ったんです。だから最初は無視して歩き始めたんですが、次第に気になるようになってきて、また戻ってきたんですよ」

 といって、男は言葉を途切れさせた。

 刑事二人は、

「まあ、それくらいのことは普通にあることかも知れないな」

 と思った。

「でも、引き返してきてから、見ると、さっきまであったものが、見えなくなったんです。最初は錯覚かと思ったのと、もう一つは、流されたのかなと思ったんですよ、ここは少しいくと、海が近いんです、時間帯によっては、海に流されることもあるようなので、私は、流されたのかと一瞬思ったんですが、少し様子を見ていると、その場所に何かが浮かんでくるのを見て、それが先ほどの物体だと気づいたんです。そこで、放っておけば、魚のえさにでもなって、もし、あれが死体だったらと思うと、放ってはおけないと思って、警察に電話をしたという次第です」

 と男はいったのだ。

 なるほど、男のいうことには一理あるし、当然のことだと思う。最近では、

「関わり合いになりたくない」

 ということで、通報自体をためらう人が多い中、それでも、通報してくれたのだから、ありがたいということであろう。

「そうでしたか、それでこの時間になったというわけですね?」

 と、桜井警部補は言った。

 第一発見者の男の方も、

「やっぱり、通報が遅れたことに、疑念を抱いていたんだな」

 と思うと、

「自分の言い訳が果たしてよかったのかどうなのだろう?」

 と思ったが、

「これはこれでよかったのだろう」

 と考えるしかないと思ったのだった。

 刑事としても、確かに通報してくれてありがたかった。

 もし男の言う通り、死体が流されていったり、沈んでしまって、喪に絡まって上がってこなかったりすれば、死体自体が発見されなかった可能性が十分にあるということである。

 それを思うと、第一発見者の言う通り、

「警察に初めて通報しようと思った」

 というのも、無理もないことだと思えた。

 それでも、

「勇気をもって通報してくれてよかった」

 と思っている。

 死体が毒を飲んでいる以上、他殺の可能性も多いにあることから、

「もし、死体が上がらなければ」

 と思うと、犯人がのうのうと高笑いをしていると思えて、これほど腹立たしいことはない。

 もちろん、自分たちの無能によって、犯人を取り逃がした時もそうだが、

「犯罪が行われた」

 というのが分かっているのに、それを、

「殺人があったということすら知らなかった」

 ということである方が、何倍も悔しいといってもいいだろう。

 そんな時は、

「しょうがなかったんだ」

 と思うしかなく、諦めきれないのは、

「自分の正義感からだ」

 として、

「その正義感に免じるしかないだろう」

 と思うしかないに違いない。

 そんなことを考えていると、

「警察という仕事がどれほど、やり切れない思いが多いのか?」

 ということを考えると、さらに、感じる思いは強いものなのかも知れないだろう。

 そう思っていると、今回の死体発見にて、第一発見者の人が、

「よさそうな人でよかった」

 と感じたのは、桜井警部補だけではなく、三浦刑事にしても同じだったことだろう。

「通報いただきまして、ありがとうございます」

 と三浦刑事がいうと、

「ああ、いえ、やはりあれは溺死死体だったんでしょうか?」

 と聞かれて、一瞬、息を飲み込んだ三浦刑事であったが、

「そうですね、死因に関しては、今調査を行っているところです」

 というと、

「ああ、そうですか、でも、あんなところに浮かんでいるんだから、普通の死に方ではないと思いましてね」

 と発見者はいう。

「それはどういうことですか?」

 と聞くと、

「だって、殺されたにしても、自殺だったにしても、何もこんなところで死ななくてもですね? 自殺だとすれば、自分の家でだったり、逆に自殺の名所というところだってあるわけだから、何をお濠に飛び込むというのも、不自然な気がするんですよ」

 という。

「確かにそうですね」

 と、三浦刑事がいうと、

「普通、私などの素人が考えても、飛び込むのであれば、確実に助からないような、それこそ断崖絶壁の場所から飛び降りたりするのではないかと思うんですよ。だって、濠に飛び込んだって、息苦しいと思えば浮いてきたりするわけでしょう? 身動きが取れないような状態であったらいざしらず」

 と男が言うと、

「ええ、確かにそうですね。昔の、戦時中など、負け戦で、艦長が、「船と運命を共にする」という言葉を聞きますが、そんな時は、錨を重し代わりにして、身体に綱で結びつけて、そのまま入水するというような話を聴いたりしますからね。確かに言われる通り、息苦しかったら、浮き上がろうとするのが本能で、結局死ねないということになりますよね?」

 と三浦刑事がいうと、彼はさらに続けて。

「そうそう、結局、何のための自殺なのか分からないということで、本気で死ぬ気があるのかということを感じるんですよ」

 といった。

 それを聞いた発見者は。

「ということは、自殺ではないということか?」

 と、自分で勝手に頷いていたが、それは、桜井警部補も同じことを考えていたのだった。

 それを聞いた桜井警部補は、

「まあまあ、ここから先は警察の鑑識が調べますから、勝手に先に進まないようにしてください」

 と、少し熱くなりかけている三浦刑事の頭を冷やすという意味も込められていた。

 ただ、

「この事件の初動捜査の核心を突くような話ではあるんだけどな」

 という思いは抱いていたが、下手な想像が先走ってしまうというのは、捜査の上で、先入観に繋がってしまうということであまりいいことではないだろう。

 それを思うと、桜井警部補は、二人を窘めるしかなかったのだ。

 桜井警部補は、確かに、この事件の今のところの最大の問題点として、

「事件と事故のどちらなのか?」

 ということであった。

 言い換えれば、

「自殺か他殺か」

 ということと、似ている。

 ただ、実際には酷似はしているが同じことではない、つまりは、

「どちらからでも、事件に関して入り込むことができる」

 と言えるのではないだろうか?

 ということは、

「まずはどちらから入ればいいのか?」

 ということを考えるのが先決であり、それには、第一発見者の意見は意見として聞いたうえで、先入観を持たないようにしないといけないということは間違いのないことであろう。

 桜井警部補としては、

「私は、これは殺人だと思う」

 というのが、自論であった。

 だが、確証はない。

「他殺と考えるとすれば、矛盾する部分もおおいにあるのではないか?」

 と思っている。

 つまりは、

「毒を飲んでまで苦しむ必要はない」

 という思いと、

「毒を盛られたのであれば、池に沈めるべきであり、安易に浮かんでくるというのは、まるで、死体を発見させたいがためということであり、そこに何らの理由が存在するというのだろう?」

 と考えるのだ。

「俺なら、もし人を殺すのであれば、他の方法を考えるだろうな?」

 と思ったが、他にいい方法が思いつかなかったとすれば、

「この方法しかないんだろうな?」

 と思うに違いない。

 とにかく、

「鑑識がどのようなところまで発見できるかというのが、今のところの真相に近づけるかどうかという分かれ目であろう」

 と考えられるのであった。

「桜井警部補」

 と鑑識員の一人に呼ばれた。

 この鑑識員とはよく一緒になるので、気心も知れていて、性格も分かっている。

「少し変わったところのあるやつだが、ウソを言わない」

 ということと、

「勧善懲悪の気持ちが強い」

 ということに変わりはないということは分かっていた。

 鑑識員に呼ばれた桜井警部補は、

「どうしたんだい?」

 と聞くと、死体が発見されたところから、少し離れた濠のふちに当たるところに、被害者のものと思われる靴と遺書のようなものが置かれていた。

「私は人を殺しました。この男は殺されても仕方のない男だとは思いますが、やってしまったことに対して私も責任を取らなければいけません。ここで毒を煽って死ぬことにします」

 とだけ書かれていた。

「これが遺書だというのか?」

 と、桜井警部補は、その手紙を訝しそうに読んで、

「どう思う?」

 と、第一発見者の人には、

「また伺うこともあるかも知れませんから」

 といって、今日のところは、ここまでの聞き込みとなった三浦刑事に、今の遺書を見せた。

 すると、三浦刑事は一読し、みるみるうちに顔が険しくなっていくのを見て、

「俺もあんな顔をしていたんだろうか?」

 と思った桜井警部補だったが、読み終えた三浦刑事に対して、

「どう思う?」

 と聞くと、

「どう思うって、言われても」

 と一瞬、言葉に詰まったが、

「なんといえばいいのか、一言でいって、何とも中途半端な遺書でしかないですよね?」

 と答えた。

「例えば?」

 桜井警部補は、三浦刑事の返ってくる答えが分かっていると思いながらも、わざと聞いたのだった。

「例えばって、何といっても、人を殺したはいいけど、誰を殺したというのですかね? それに殺されるべき人間と書いているけど、どういうことなのか。そして何よりも、人を殺した自分がどうして死なないといけないのかということが、相手を説得しようとまったくしていないという意味で、遺書でも何でもない気がします。本当い自分が書いたんでしょうかね?」

 と三浦刑事が言った。

 まさに、桜井警部補も同じ意見であった。

「この男がまずは何を根拠にこれを描いたのかということだよな。だけど、それよりも、ここにあったからといって、本当にこの死体の男の遺書なのかということだよな。逆にここに浮かんでいる男は、この男がいう、死ななければいけない男で、その男を殺して自分は他の場所でということであれば、毒を煽っていたということの理屈は通るよな」

 というのであった。

「ええ、そうなんですよ。やはり、この死体が毒を煽っているということが何かを意味しているように思うんですよ。それに、この手紙、あまりにも都合のいい内容に思うのは、俺だけなんですかね?」

 と三浦刑事が言った。

 それに関しても、桜井警部補は、遺書を見たその時から感じていたことだった。

「この死体が、自殺なのか、被害者なのか、どちらにしても、ここに書かれていることが事実だとすれば、もう一体どこかに死体がないと理屈が立たない。ということは、まずは、この遺体が誰なのかということを確定させる非梅雨があるということだな」

 と三浦刑事にいうと、

「ええ、まさにその通りです」

 とばかりに、何度も頷いている。

「何か、身元を表すようなものが、この死体から発見されたりしたかね?」

 と、桜井警部補が聞いたが、

「今のところありませんね」

 と返ってきた。

「遺書まがいのものがあんなにこれ見よがしに置いていたにも関わらず、身元を示すものを持っていないというのも、何かしらのわざとらしさのようなものがあるような気がするな」

 と、桜井警部補はいうのだった。

 そういえば、昔の事件で、

「これみよがし」

 と言えるような時間があったのを思い出したのは、三浦刑事だった。

 その事件というのは、今から思えば、まるで、推理小説のようなもので、

「事実は小説よりも奇なり」

 というような話を、思い出すような話だった。

 逆に、トリックというか、小説のような事件だったので、逆に、

「ミステリー小説の逆説をいけば、真相に辿り着くのではないか?」

 という、ミステリー好きの刑事がいて、そもそもが、

「自分は、ミステリーを読んで、刑事に憧れました」

 と公言している人であり、普通だったら、

「おいおい、警察や本物の事件を舐めるんじゃないぞ」

 と言いたくなるような人だったのだが、話を聴いてみると、どうやらかなりの勧善懲悪の男だったのだ。

 だが、昔であれば、

「熱血刑事に憧れて、刑事にありました」

 というのが、毎年一人や二人は含まれているものだが、最近ではどうなのだろう?

 そもそも、熱血刑事などというものは、今存在しないかも知れない。

 せめて、

「警察というところの、縦割りであったり、階級社会の官僚制というものに挑戦するかのような刑事がいる程度」

 ということで、まったく違った刑事になっているのではないだろうか?

 つまり、主人公であるその刑事の敵というのは、昔であれば、

「犯人」

 ということになるのに、今の主人公の敵は複数なのだ。

 それもまったく正反対の立場が相手であり、下手をすれば、

「両方から責められる」

 というものなのである。

 つまり、今の場合は、

「まず、昔と同じように、基本的には勧善懲悪で、敵は犯人」

 なのである。

 しかし、今の世の中はそれでは済まされない。

 警察は昔の警察の

「負の遺産」

 を今に受け継いでいる。

 まるで、

「国鉄時代の借金を、JRが引き継いだ」

 あるいは、

「中国王朝を、新たな国家が継承したということで、対外的に結んだ条約に縛られる」

 というような感じである。

 つまりは、

「警察組織の昔の捜査方針が起こしてきた冤罪の問題であったり、被害者を追い詰めて、自殺に追い込んだり」

 などという警察捜査のつけが、今回ってきて、

「社会が求めている警察像というものに縛られてしまい、警察が委縮するかたちでの捜査になってしまう」

 ということだ。

 警察のように、犯人を追い詰めたり、犯人を威嚇するような力があるからこその、警察権なのに、それがまったくの無力となれば、警察は、

「何のために警察がいるか?」

 ということになってしまうのだ。

 それを考えると、

「警察が委縮をするのは、縦割り社会の弊害もあり、キャリア組であったりが、下を締め付けることで、捜査のいろはも知らない連中が、余計なことをいう」

 と、現場の警察官に思われているのであろう。

 完全に、警察内部の、

「冷戦状態」

 であり、いつ爆発するかということが、焦点になっているのだった。

 そんな時代にあって、一人の刑事が入ってきた。

 彼は三浦刑事とは動機で、完全に、

「昭和の刑事ドラマ」

 というものを見ているのが分かっていた。

「あの頃の刑事ドラマというのは、刑事同士が、あだ名で呼び合っているような、そんなアットホームな時代だったんだ」

 と言っていたが、果たしてどうなのだろう?

 実は三浦刑事も、昭和の時代の刑事ものを知らないわけではない。

「むしろ、こいつよりは知っているだろうな」

 と思っていた。

 なぜなら、この男の言っている刑事ドラマというのは、ある一定の時期にあった。

「熱血根性もの」

 というものが流行った時代であり、スポーツであり、刑事ドラマであり、

「汗と涙、さらには、刑事は頭よりも足で稼ぐ」

 という、力技と言えるような話ばかりをするのであった。

 昭和ということで括るならば、確かに昭和四十年代くらいまでは、熱血の刑事であったり、刑事ドラマでも、人情者の、ヒューマンドラマであり、犯人にもスポットライトを当てるという感じの話が多かった。

 だから、刑事部屋も、あだ名で呼び合うというような、アットホームな感じがあったのだろうが、本来であれば、事件が起こっていたり、それが殺人事件などで、人が死んでいるのに、笑ったりなどするのは、今であれば、

「不謹慎」

 と言われても、不思議のないくらいではないだろうか?

 それに比べて、昭和50年代に入ってくると、今度は、ハードボイルドタッチの話が多くなる。

 確かに、昭和40年代でも、ハードボイルドタッチの話もあったが、それでも、人間ドラマ系に話を持っていくことが多かったのだろう。

「時代がそういう時代」

 ということで、

「それ以外のドラマを作っても、誰も見てくれない」

 ということで、

「ヒューマンドラマにするしかない」

 ということになるのだろう。

 しかし、年代が変わると、一変する。

 もちろん、

「センセーショナルな話題を振りまくドラマが一発当たらなければ、ブームは来ない」

 というべきか、それとも、

「ブームが来たから、今出すべきドラマということで、企画を立てた人に、先見の明があったということなのか?」

 というべきなのかということである。

 刑事ドラマが革命を起こしたかのようなもので、ドラマの部分が果たして残っているかと言えるほどに、アクションシーンのオンパレードである。

 派手なカーチェイスに、爆破シーン、車や建物の破壊シーンが、放送時間のほとんどを占めているというような、そんな番組になり、それを喜んでみる視聴者が多くなったということである。

「ヒューマンドラマの、生ぬるい設定に飽きてきたのか?」

 それとも、

「アクションというものに、それまでのうさを晴らすという目的をのっけているのか」

 とにかく、アクションがすべてに繋がっていて、ドラマ性というのは、あまり感じられない。

 ただ、それでは、息苦しいということなのか、ドラマの中で、刑事同士の恋愛であったり、刑事の家族が出てきたり、そこで、恋愛に発展したりと、ストーリー展開だけでは、恋愛にいかに持っていくのかということを想像もできないことを、強引に結び付けようとして、

「いかにも、あざとい内容だ」

 ということになっているドラマが結構あったりした。

 それで、

「刑事ドラマを見なくなった」

 という人もいれば、

「こういう刑事ものを待っていたんだ」

 という、まるで、特撮ヒーローものの延長でも見ているような人たちがいたのではないだろうか?

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