第6話 初動
※今回は会話中心のため「」の中に名前を入れてわかりやすくします。
「yuma:じゃあどこ降りる?」
「vraie:いつも通り過疎地でいいんじゃない?大会だし」
「姫歌:そだね」
「ルーナ:私、そのあたりについてわからないのでリードお願いします。」
まぁこのパーティーなら負ける気はしないが…そう思いながら過疎地に降りて物資を漁る
「yuma:あ、vraieさん、ショットガンいります?」
「vraie:あ!ほしいかも!」
「yuma:誰かスナイパー持ってません?」
「ルーナ:私持ってる。上回復(シールドの回復のこと)ほしいかも」
「yuma:僕持ってるんで代わりにあげます。」
そうして僕はいち早く装備を揃えたので周りを索敵する。
「お、いた。単独行動してるし行けるか」
そうして僕はその敵をスナイパーで抜く。
―――yumaが匿名389をスナイパーで狙撃した(240m)
「yuma:一人やって確キル(ノックダウン状態の敵を倒すこと)とりました」
「vraie:お、ないす〜」
「yuma:たぶん味方がこっちに来るかもしれないので気をつけてください」
「姫歌:vraie前に出たら?」
「ルーナ:あ、私も前に出ます。」
「vraie:オッケー、私とルーナちゃんが前に出るね」
「yuma:僕と姫歌が後ろから援護しますね、ガンガン前いっちゃって大丈夫ですよ」
「vraie:やっぱりyumaのそれは説得力が違うね〜」
「姫歌:たしかにね〜」
そうして僕たちは過疎地を出発して安地の方向にある街を目指す。
「vraie:お!敵はっけーん」
「yuma:4人か…一人抜きますね」
そうして僕は敵の位置を把握してクイックショットでヘッドショットをとる。
「yuma:一人抜きました。詰めても大丈夫ですよ」
「vraie:りょーかい!」
そうしてvraieさんが詰める。
彼女の建築のうまさと編集の速さは異常だ。更にショットガンのエイムまでいい。まさに対面最強。
「vraie:オッケー、一人やった。ルーナちゃんは下にいる人倒してきてくれる?」
「ルーナ:了解です」
そうしてそれぞれが敵を倒しに行く。
「vraie:よし、こっちおわったよー」
「ルーナ:私の方も終わりました。」
「姫歌:お!ないす〜」
「yuma:ナイスです。」
そうして一つのパーティーを壊滅させた後
「yuma:それじゃキルペース上げていきますか?」
「vraie:りょーかい」
「姫歌:はーい」
「ルーナ:わかった」
そして銃声がする方に走っていく。
「yuma:あそこで2パーティーやりあってますね」
「姫歌:どうする?」
「yuma:僕と姫歌さんで遠距離から攻撃していきましょう」
「姫歌:わかった」
姫歌さんはアサルトライフルのエイムがいい。
「姫歌:一人割った」
「yuma:vraieさんとルーナさんはこの間に詰めてくれますか」
「vraie:りょーかい!」
「ルーナ:わかりました!」
そう僕が指示している間も姫歌さんはどんどん敵を削っていく
「姫歌:もう一人わった」
「姫歌:150カット」
「yuma:僕も一人抜きました。」
「vraie:一人やったよー」
「ルーナ:一人やってもう一人激ローです。」
「yuma:オッケー、激ロー抜いた。」
「ルーナ:ナイスです。」
「vraie:よし、これで終わったかな。」
「姫歌:ナイスー」
「ルーナ:ナイスです!」
「yuma:ナイス」
…なんと、もう終わったのか。みんな強すぎる。チーム合計キル数が11だ。
そして残りの人数が10人をきった。
「yuma:足音が聞こえるので近くに敵がいると思います。」
「ルーナ:あ!ごめん。スナイパーで抜かれた」
ルーナがスナイパーで抜かれた。
キルログで何メートルのいちで抜かれたかを確認する
「yuma:大丈夫。抜き返せば…」
「姫歌:まって!近くまで来てる!」
そして姫歌がダウン。
「vraie:やっば」
vraieさんも応戦したが数で押され、焦ってしまいノックダウン
「vraie:いや〜焦った。すまん」
「yuma:大丈夫大丈夫」
そしてまずルーナを抜いたスナイパーを抜き返す。
「yuma:後ろから来てるな…」
とりあえず自分を囲んで回復。
いつの間にか残り5人、つまり僕と1パーティーだ。
「1v4クラッチか…」
大会は最終盤へ差し掛かる。
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