第9話Kiss
いつもの如く夕方から、同僚を連れて蛸ん壺へ。
4人お年寄りがいたが、同僚が女性なので場は盛り上がった。
酔っ払っいのオジサンが瓶ビールを振る舞ったり、ツマミを分けてくれた。
今日は、忘年会費と飲酒で二万円で足りるだろうと思っていた。
当初は、19時には帰ろうかと思ったが、酔っぱらいお年寄りと、政治、経済、歴史の話しを延々と話す。
同僚は、おじいちゃんの相手をしていた。
勘定の時、忘年会費をまず払い、飲み代を支払おうとすると、ママからお代は頂いていますと言われた。
名人が払っていたのだ。
次回、丁重にお礼を言わなくてはならない。
人情たこ焼き屋はそんな事が日常茶飯事なのである。
29日の忘年会は、暴年会になりそうだ。
帰り間際に、酔っ払った80代のおじいさんがからほっぺたにキスされた。
楽しく酔っているので、問題ない。
あんだけ飲み食いして、ロハとは。
ありがとうございました。名人!
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