読みやすい文章で、構成の巧みさを感じさせない丁寧な物語の運び方をしているので、
スラスラ読めてしまいます。
最後には総てが繋がって、「伏線置いてきちゃった?」と思ったものも、気が付いたら全部回収している。スッキリします。
ただの溺愛物だけじゃなくて、魔法バトルや討論バトルみたいのもあって、
盛りだくさんで面白いです。
もちろん、恋愛要素もたくさんあって、要所要所で胸キュンします。
先生の作品は別のサイトでも前から読んでいて、
どのジャンルの作品も変わらず面白いです。
別名義で出されている書籍も全部読んでます。
普段、お江戸ファンタジーを書かれている先生が異世界ファンタジーを書かれるのは
とってもレアです。
カクヨムでしか読めません。オススメです!
物語や世界観の作り込みが深い。伏線もしっかり回収されて読みごたえもある。
ジャンル的には異世界ファンタジーの方が、たくさんの人に読んでもらえそうな気がします。
もっと評価が高くてもいいと思う作品です。
乙女ゲ転生ものってことで、何気なく読み始めて、最初はちょっと理屈っぽいかなと思っていたけど、読み進めるうちに事態がどんどん変化して事件が起こって、先が気になって仕方なくなりました。
「これって前に書いてあったあれのこと?」って感じで、前の話を読み返すこともしばしば。
主人公・ノエルが頭の回転が速いので、物語が滞りなく進む感じがストレスなく読めます。
可愛げがないと散々言われる彼女が、正面から愛されると途端に可愛くなっちゃうギャップが良き♡
乙女ゲの溺愛だから、ちゃんと恋愛もあってキュンとします。
第一部の最後のシーンは特に素敵でした。
まだ解決されていない事件も回収されていない伏線もあるので、
予告されてるミニイベントも楽しみにしてます。
『フレイヤの剣と聖魔術師』第二部のシナリオも続くのかな?
続くと信じて続きを待ってます!
追記:ミニイベント「月の言霊」面白いです!
新しいキャラが出てきた!ゾクゾクする!