最終話2023年12月
その後また傷を縫う処置だったため、夫の痛みに対する壮絶なトラウマができました。
現在大晦日
頭痛を訴えてから数ヶ月いろんなことがありすぎて月日があっという間に過ぎました。
年内に退院できると思っていなかったので家族三人で年越しをできることに感謝の気持ち、大変な病と向き合い戦ってくれた夫への感謝
たくさんの人に支えられ今の私たちがいる
これからこの病気が完治するのかはわかりません。
一生付き合って行くことになるかもしれません。
先のことは誰にもわからないし不安や心配はつきませんが今この瞬間を大切に家族を大切にこれからも前をむいて生きていきたい、生きていこうと思います。
人生は思いがけない辛いこと苦しいこと壁にぶち当たることがあるけれど私は光を目指してひとつずつ乗り越えます
産まれてきた意味を最後まで考えながら。
完
この約一年後今度は私が手術を受けることになるなんて
この時は知るよしもありません。
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